COACH特集

2012年12月5日水曜日

入間市でワインを飲む会第二回ワイン会@ポティロン

Facebookで立ち上げた「入間市でワインを飲む会」第二回ワイン会@ポティロン
今回はメンバーの方がLAに研修に行かれ、シリコンヴァレーまでバスで移動する間に、パソ・ロブレスのワイナリーに寄られ入手したワインがあるということで、師走の忙しい時期にも関わらず、開催。
最近は一人で良いワインや珍しいワインを飲むのも寂しいのでこういうワイン会で皆さんと飲みたいと思っていました。

☆ROEDERER ESTATE Extra Dry Anderson Valley
 ロデレール・エステート エクストラドライ アンダーソン・ヴァレー

 カリフォルニア北端の産地メンドッシーノ郡アンダーソンヴァレー。そこでシャンパーニュの名門ルイ・ロデレールが営むワイナリー。ソノマでテタンジュエが営むドメイン・カーネロス、ドンペリのモエ・シャンドンが営む」ドメーヌ・シャンドンが大きなお城の様な建物ですが、ここは質素な木造作りです。ただ、ここでしか買えないスティルワインも素晴らしいワインで誠実な造りに感動しました

昨年、11月に現地を訪れたときに購入したもの。日本では4つの畑から造られた”カルテット”を販売していますが、このエクストラドライは販売していません。生産本数も少なくティスティングして気に入った非常にすっきりした飲み口、Brutと言われてもそう思える味わい、残糖は12g~15g以内でしょう。皆さんから好評でした。

今調べたら、クリント大統領の頃、ロデレール・エステートのホワイトハウスキュベはエキストラドライだったそうです。
◇ジェスフスマイヤー/シャルドネ スッドチロル2008
今回、イタリアワイン講座のお仲間をお誘いし、はるばる入間まで来てもらいました。その方の持ち込みの白ワイン。イタリア最北のトレンティーノ=アルト・アディジェ自治州のワインで、ここはすぐ北はオーストリア。北の白はフレッシュな酸とミネラルが特徴。

仙台市の吉田酒店でのみ扱っている珍しいワイン。それもバックヴィンテージの'08とは!!
◆J.P. CHENET Beaujolais Nouveau 2012
JP シェネ ボジョレー・ヌーヴォー 2012

今年初の
ボジョレー・ヌーヴォー。相変わらず、果実味一杯のヌーヴォー。今年は不作で生産量が少ないと聞きますが、これは美味く出来ているので、相当悪い葡萄を排除したりしたのでしょう。

2012の評価でこんなことが書いてあるのを見つけました。「
史上最悪の不作だが、ブドウの品質はよく熟すことができて健全」1979年、アルザス地方ストラスブール市にて、アルザスワインの会社として設立されたグラン シェ ド フランス社(Les Grands Chais de France)その後、製造も手がけ、この「J.P.シェネ」での成功し、数々のワイナリーを買収し、フランス有数の酒類会社に成長。 ◆Gevrey Chambertin 1er Cru Les Combottes 2006 Domaine jean-Louis et Didier AMIOT
 ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ レ・コンボット 2006 ドメーヌ・ジャン・ルイ・エ・ディディエ・アミオ
(左)


ジュヴレ・シャンベルタン村の南端に在り、ラトリシエール・シャンベルタン特級とマゾワイエール・シャンベルタン特級とクロ・ド・ラ・ロッシュ特級に囲まれた1級畑。2010年ブルゴーニュのデュジャックを訪れたとき、ティスティングさせてくれたアレック・セイスが、「特級畑に囲まれた1級コンボットは特級と遜色ないからお買い得だよ」みたいなことを言っていたので買ってみたワイン。

昨年味わったときに比べ、濡れた皮、土のような重厚な香りが増し、熟成が始まったような感じがします。
ただ、酸味とタンニンのバランスが良く、ミネラルと黒胡椒のスパイス。滑らかなタンニンが口の中を転がります。余韻も長く素晴らしいワインでした。

◆Tobin James Cacheflo Red Table Wine Paso Robles 2009
トービン・ジェームス キャッシュフロー レッド・テーブル・ワイン パソ・ロブレス 2009

これが参加者の方がLAからシリコンヴァレーへの移動のときにパソロブレスにあるこのワイナリーに立ち寄られ入手されたもの。

Sangiovese, Syrah, Barbera の珍しいブレンドです。Sangioveseはトスカーナのキャンティやブルネッロ・ディ・モンタルチーノに使われる葡萄。Barberaはピエモンテのバルベラ・ダスティーなど。Syrahはフランス・北ローヌの代表的な黒葡萄です。

フランスとイタリアの葡萄品種のブレンドはカリフォルニアならではでしょう。
パソロブレスあたりはローヌスタイルのワインを造るワインナリーが多く。ローン・レンジャーになぞらえてローヌ・レンジャー(?!)と呼ばれています。

どんな味かと飲んでみたらこれが美味しい。分厚い果実味、サジョベーゼ・ブレンドながら酸も強くなく、適度なタンニン。肉をがっちり食べるにはこういうワインが合うなあと思いました。

何時も家族で行くポティロンですが、今回はワイン会と言うことで品数も多くシェフの力瘤が見えるようです(^_^)
スモークサーモン、モツァレラチーズサラダ添え
鴨のロースト
牡蠣のクレープ包み、タラグリエ、タラ白子バルサミコソース 盛り合わせ
仔牛のシチュー
ラムロースト
抹茶のケーキ

 




日本ではカルテット・ブリュが販売されています。

デュジャックのコンボットは1erでもこの値段!!

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