最近進歩目覚ましい日本ワイン。とりわけ本州で一番雨が 少なく、標高700-850mの高地ゆえ綺麗な酸と果実 味もある東御市の3ワイナリーをワイン仲間と訪問。
先発している他のメンバーと夕刻合流のため、午後のあさま号で出発。
列車が動いたら、信州東御市振興公社の地ビール「オラホビール」をグビリ。
たいめい軒のグリルチキントマトソース弁当。
チキンにはピノ・ノワールということで、コノスルのハーフボトル。
無事、上田に到着し先発隊と合流。そばを食べたいと言うわがままな人がいて夕刻の上田駅前を探し回ったが、休日だったり営業が終了していたり。「なんで信州そばが食えないんだ?」と困惑。後で知ったのですが、実は「蕎麦は昼食ですよ」と現地の方に聞いたのは翌日の事でした(笑)
そこで入ったのが「居酒屋のあ」と言うお店。ふつうの居酒屋かなと思いましたが、これが正解。
井筒ワインのシャルドネと茸おろし。キノコの旨みが直に
馬刺し、赤身だが、醤油の味がなくとも甘味があり美味い。
野沢菜と鹿肉の西京漬け。西京漬けは和風みそ味ジャーキーとでも言いたいような味わい。冷酒
鹿肉ステーキ。私が考えていたニンニク醤油系の濃い味付けではなく、意外な薄味。鹿肉の美味しさがジワーっと広がる美味しさ。長野メルローと合わせたかったのですが、メルローはメニューにはあっても、在庫切れでがっくり。
舞茸の天ぷらもいただきました。
長野県諏訪市の真澄「 吟醸 あらばしり」
茸うどん。茸の出汁なのか、旨みの濃い出汁に一同びっく
ホテルに戻って、先発隊が行ったマンズワインで乾杯。 これはその原料ブドウの東山カベルネ・ソーヴィニヨン。ワイン用に最適化されている小粒の葡萄。種まで美味い。
◆ソラリス 信州東山 カベルネ・ソーヴィニヨン 2009
ワイン講座のマンズ・ワイン・ワイナリー訪問で先発した
宿泊した上田プラザホテルの「めざまし食堂」の朝食。た
上田からしなの鉄道田中駅へ
昔の駅の看板?
裏側は別の田中駅
紅葉も見納め。
田中駅前からタクシーに乗って、まずはRue de Vin。
手前醸造建屋、向こうがRue de Vin Cafe。試飲はカフェで有料
とりあえずカフェで試飲など。
メルロー、シャルドネ、ドゥーローブ・ヴァイオレット(
「ボルドーワインは基本カベルネ・ソーヴィニヨンとメル
醸造建屋のなか。真ん中は古式シャンパーニュ製法でスパ
近日中にこのスパークリングを出荷する予定とのことです
ピノ・ノワールも自社畑を持っておりリザーブワインとし
貯蔵室内の様子真中の下側の樽には実はリンゴ酒が。
これらをいわばリザーブワインとしてアッサンブラージュ
続いて、向かい側の「はすみふぁーむ」へ向かいます。と言っても狭い通りを渡るだけ(笑)
はすみふぁーむの畑、ピノ・ノワール、シャルドネ等。ここではないのですが、甲州も作っているそうです。信州の甲州だと、はすみさんも笑ってました。
右側の葡萄の樹はもう越冬体制
これなんだと思います。実は野沢菜だそうです。丸まってないと言ったら、はすみさんに笑われましたorz
はすみふぁーむのティスティングカウンター。
はすみふぁーむの有料試飲。
左から
☆フジりんごのシードル。
瓶内2次発酵のシードル、最初は酸が来るが、どんどん開
◇ナイアガラ・ドライ・ヌーヴォー 2012
マセラシオン・カルボニックによるヌーヴォー。微発泡で ピリ来て、その後ナイアガラの果実味が生きてきます。
◇シャルドネ 2011
酸が綺麗なシャルドネ。アフターもすっきりしていて、 私のお決まりの表現ですが、雑味がありません。
Rue de Vinもヴィラデストも共通の傾向があり、東御市南斜面 のテロワールとでも呼べるものがありそうです。
◆ピノ・ノワール 2011
イチゴの果実味が綺麗なピノ・ノワール。ロゼと紛うば かりの淡い色。蓮見さんいわく、「赤として作ったがこん な色になってしまった。ただ飲んでもらえればわかるが、 タンニンも感じてもらえると思う。
◇シャルドネ 2011
酸が綺麗なシャルドネ。アフターもすっきりしていて、
Rue de Vinもヴィラデストも共通の傾向があり、東御市南斜面
◆ピノ・ノワール 2011
イチゴの果実味が綺麗なピノ・ノワール。ロゼと紛うば
左がティスティングルーム。
さっき話を聞いて興味を持った瓶内2次発酵シードルPo
オーナー醸造家の小山さんいわく「ブラインドでワイン愛
我々もシードルと知って飲んだのですが、「こんな葡萄も
ポムドールを飲んで待っているうちに、ガレットとミネス
ガレットはそば粉を使ったクレープ状の料理。ブルターニ
はすみふぁーむの畑。
この辺の畑は標高850mと言うことで葡萄は育たないだ
ここの景色に惚れ、この地に住むことを決めた玉村さんが
紅葉が残るガーデン。
ワイナリー見学ツアーまでカフェでティスティング。
ヴィニュロンズリザーブ メルロー 2010。フレンチオーク16か月熟成。
セラーの中。
各種フレンチオークの新樽で貯蔵されるワイン。
帰りの夕食は「峠の釜めし」
軽井沢ビアー。
楽しい1泊の旅もあっという間に終わってしまいました。
ここ10年以内の事でしょうが、日本のワインはどんどん進化してますね~
試飲したり、お話を聞いたワインは大体売っているようです。
フジりんごのシードル
ミネラルたっぷりなシャルドネ
メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンのブレンド
長野はメルロー
蓮見さんの方針かとてもリーズナブルな値付け。王冠キャップ
これもとても納得の価格。スクリューキャップ
淡い色のピノ・ノワール
こちらもミネラルたっぷりなシャルドネ。王冠キャップ
東御の元祖ヴィラデストの上級キュベ。ワイナリーツアーの説明者の方は、シャルドネがお奨めだそうです。
上級キュベのメルロー。
楽天最安はこれ。
ソラリス・東山カベルネソーヴィニヨン |
真澄もありました。
『冬季限定』真澄 吟醸しぼりたて生原酒「あらばしり」720ml |
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