今年の5月にサンフランシスコにあるEdさんのワイナリーを訪問したことは既に書きました。
その時、ティスティングした(Rossela's PN 06 -10, CH 05 & 10)の中から別けていただいた、ワイン。
何度も書いていると思うが、Gary PisoniとGary Francioniとが共同所有するGarys' Vineyarad。その一人Gary Francioniが所有し彼の奥さんRosellaさんの名前を付けた畑の葡萄を使っています。Pinot Noirが主体ですが、Chardonnayは珍しく、このワインはわずか39ケース。6月に開けたときは、酸がありまだ固くミネラルが効いている感じでした。
外観:良く澄んだ黄色。緑がかってはいないので酸はそれほどではないかな。
香り:シトラス系、トロピカルフルーツ等の甘い香り
味わい:適度な酸は相変わらずありますが、硬さが取れてミネラル・酸・果実味のとても良いバランス。後口がすっきりして口の中をリセットしてくれます。食事が進みます。
Edさんは5月の末にはワイナリーを新しいより広い建屋に移すと張り切っていました。
この日は牡蠣のクリームスープと合わせてみました。シメジがなかったので、ブラウンマッシュルームとエノキを使ってみました。初めてにしては良くできた、と自画自賛(笑)
こんな感じの白ワインをフランスで探すと、1万前後のとても高いものや、希少な10年以上経ったヴィンテージでナッツのニュアンスが出てきた物でないと難しい、その点カリフォルルニアの良質のワインは1~2年で十分良い味わいになります。価格もフランスの半分位で探すことが可能だと思います。
'10は見つけられませんでしたが、'08がわずかながら残っているようです。より円やかになっていると思います。
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