COACH特集

2012年3月12日月曜日

女子ワイン会+2@マ・ブロシェット

1か月半ほどいた職場のお仲間とワイン会。
自分的にはリーズナブルなものから高いものまで4本マブロシェットに持ち込み。
お店おすすめのワインとともに味わいました。テーマは代表的な品種の違いを味わおう。
泡と白ワイン(左から)
☆Cono Sur Sparkling Wine Brut NV
コノスル・スパークリング・ワイン・ブリュット
1993年設立の比較的若いワイナリー。いつも「2,000円以下の美味しいワインコンテスト」等の雑誌企画には必ず上位に数種類ノミネートされる今日本では一番売れているワイナリー。


数百円台のバラエタル~千円台のリゼルヴァ~二千円前後の20バレルと三つの品種別ワインとトップキュベOCIO(オシオ)六千円前後のラインアップからなる製品群は新世界らしいアプローチで造られる。ピノ・ノワールをチリで初めて手掛けたのもここ。

チーフワインメーカーとしてコノスルに参加してから10年、アドルフォ・フルタードが初めて手掛けたスパークリングワインです。


チリ南部、ビオビオヴァレーの冷涼な気候と赤粘土質土壌に育まれた葡萄を厳選。

テロワール由来のフレッシュでミネラルに溢れた味わいと、2次発酵によって生まれる酵母や蜂蜜などのニュアンスを楽しむことができます。
先日飲んだ時は違ったのですが、私が最初に飲んだ時の印象は「酸味いっぱいのはじける青りんごでした。

◇DAUMAS GASAAC Le Masoulier Chardonnay 2010
 ドーマス・ガサック ル・マズリエ シャルドネ 2010
このワイナリーは、ラングドック地方の学生都市モンペリエから西方へ行ったところにあるアニアンヌ村の、山の中腹に位置しています。
2004年のワインドキュメンタリー映画「モンドヴィーノ」にも登場したそうです。
すっきり系のシャルドネ、南のものらしくアフターにビターなテイストが残ります。

◇Domaine Pansiot Hautes Côtes de Beaune 2007
 ドメーヌ・パンショ オート・コート・ド・ボーヌ 2007
1981年、当時19才だったエリック・パンシオは、祖父母から6haの畑を譲り受けワイン造りを始めました。

本拠地はニュイサンジョルジュ南部Corgoloinにあり、畑は主にオート・コート・ド・ニュイ、オート・コート・ド・ボーヌに所在します。2002年に友人とパートナーシップを組み徐々に畑を広げ現在ムルソー、サヴィニ・レ・ボーヌ、ジュヴレィ・シャンベルタン、ボーヌ、ショレィ・レ・ボーヌ、等トータルで20haを所有します。
栽培はリュットレゾネ(減農薬農法)を採用。醸造にはポンプを一切使わず果汁やワインを重力で移動させるグラヴィティシステムを利用することでブドウに衝撃を与えずブドウの繊細な個性を残します。 国内消費がおよそ80%、訪問客へ10%、輸出はほんのわずか。(インポーターサンセールさんのHPから)

この白のアペラシオンのブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ(Bourgogne Hautes côtes de Beaune)は、コート・ド・ボーヌ地区の西にあり、コート=ドール県の22ヶ村とソーヌ=エ=ロワール県の7ヶ村、併せて660haの畑で赤・白・ロゼが作られています。(Wikipedia)

酸味が豊かでスモークサーモンや白身魚のカルパッチョなどの前菜に最適。
◇Breggo Cellars Gewurztraminer Anderson Valley 2010

ブレゴ・セラーズ ゲヴェルツトラミネール アンダーソンヴァレー 2010
有名な金門橋を越えて101号線を北上するとSonomaに至ります。さらに走ってサンフランシスコから137~8Km走りクローヴァーデール(Cloverdale)で高速を降り128号線で55Km走るとフィロ(Philo)と言う田舎町に着きます。サンフランシスコから順調に行っても4時間くらいかかりますから、ワインファンでもあまり行きません。

ここは知る人ぞ知るPinot Noirの産地。ピノ好きが高じて昨年秋に行ってきました。ここのピノが飲みたいのも目的の一つでしたが、あまり感心せず、またこれを購入してきました。
ライチの香りや味わいを生かして中華やエスニックなどの合わせて見るのも面白いかも知れません。
赤ワイン(左から)
◆Domaine Pansiot Hautes Côtes de Nuis 2007
ドメーヌ・パンショ オート・コート・ド・ニュイ 2007

コート・ド・ニュイの裏手、西側の高地に散在する18ヶ村が名乗れるアペラシオン・ワイン。

土の香り、茸等果実味よりもハーブのニュアンスが強い。豊かなミネラルで食事を邪魔しないし、鴨のバルサミコソース等酸味を効かせた軽い肉にも良いかも。

◆BELLE PENTE MURTO VINEYARD PINOT NOIR 2006

ベルペンテ ムルト・ヴィンヤード ピノ・ノワール 2006

昨年11月のオレゴンツアーで購入してきたもの。Dundee Hillsのワインらしく、スモーキーなティスト。酸はまろやか。

◆Kistler Kistler Vineyard Pinot Noir Sonoma Coast 2009
 キスラー キスラー・ヴィンヤード ピノ・ノワール ソノマ・コースト 2009
 今回の目玉として持参した物ですが、2009はまだまだ早かったようで、反響無し。最後に一人で大きなグラスを貰い開かせてみました。あと2年は辛抱すべきだったかなorz

◆BOURGUEIL Les Quartiers 2009 Yannick Amirault

ブルグイユ レ・カルティエール 2009 イャニック・アミロー
2008年頃1ケースまとめ買いして良く飲んだロワールAOCブルグイユのアミローさんのワイン。フラン100%で期待(?)通りの青い香り。これって豚の脂身の臭み等とぶつけてみると良いかも知れませんね。

料理はソムリエールに何時もの通りおまかせ。

海老と帆立のゼリー寄せ
レバーパテ
おからとピータン
茄子のグラタン
 各種チーズの盛り合わせ
茸のリゾット
鴨のロースト
今回はいろいろありまして(?)お店からのケーキ。ありがとうございましたm(__)m








パンショは見つかりませんでした。
ブレゴも今は輸入されてませんが、非常に良く似たコノスルのリゼルヴァはどうでしょうか?


キスラーは2005年辺りが飲み頃でしょう。


アミロさんのブルグイユはこれ。


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