ポメロ・カリフォルニア・ソーヴィニヨン・ブラン 2008
暑くなったり寒くなったり、おかしな気候が続きますが、本来暑くなるこの時期、旬の鮎の塩焼きとソービニヨン・ブランを合わせてみました。
フレッシュな酸味が蓼酢とほのかな苦味が私は大好きな鮎のハラワタとよくマッチしてあっという間に食べてしまいました。
もう一品は「中華風冷やっこ 黒ごま棒棒鶏」。あまり辛くないので胡麻の香ばしさがマッチ。
Pomeloはilovecalwineの取り扱い。現在ラベル汚れ品を1,764円で販売中。
「中華風冷やっこ 黒ごま棒棒鶏」は永谷園オンラインショップで138円でした。
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2010年5月31日月曜日
2010年5月30日日曜日
サンテミリオン・グラン・クリュ・クラッセ試飲会
ピノ・ノワール好きの私は普段ボルドーには馴染みがないのですが、今回、フランス食品振興会 (SOPEXA JAPON)枠でブロガー10名公募と言うことで一応応募だけしてみたのですが、御招待されまして行って来ました。
フランス・ボルドーの右岸地区サンテミリオン。メドックと並ぶ赤ワインの名醸地です。砂と粘土の特徴ある土壌。メルロとカベルネ・フランが主体のワイン。
各ワイナリー全て’06と’07の垂直試飲と言うのも面白いです。全般に’05、’06は出来の良い年、’07は今一の年との評価。このクラスのワインはまだまだ飲み頃ではないと思いますが、果実味が生きていて飲み易く美味しいものもあったのは以外と言ったら失礼か?コメント中フルーティーと書いてあるものはこのとき私が飲みやすいと感じたもの、熟成後どう変わるかはわかりませんので御了承下さい。
1-1.シャトー・ カデ・ピオラ
メルロ51% カベルネソーヴィニョン28% カベルネフラン18% マルベック3%
07の方がフルーティーで飲み良い
1-2.シャトー・スータール
メルロ65% カベルネフラン30% カベルネソーヴィニョン5%
良年’06は香りが良い。
1-3.シャトー・ラルマンド
2.クロ・デ・ジャコバン
じつは最初に飲んだのですが、スミレなどの香りがしますが、まだタニック。これは’07の方が飲みやすかったですが、熟成後はわかりませんね。しまった!!写真がないorz
3-1.クロ・サン・マルタン
3-2.シャトー・レ・グランド・ミュライユ
’06は長熟タイプ。新樽で18ヶ月熟成
4.シャ トー・コルバン・ミショット
メルロ65% カベルネフラン30% カベルネソーヴィニョン5%
’07の方がフルーティー
5.シャトー・ダッソー
’06はフルーティーな仕上がり、20~25年が飲み頃
’07はスパイシー、10~15年が飲み頃
6.シャトー・デステイユー
メルロー66%、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィヨン各17%
’07の方がフルーティー
7.シャトー・フルール・カルディナル
メルロー75%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%、カベルネ・フラン15%
まだまだタニック。新樽100%
8.シャトー・フォンブレガード
メルロ91% カベルネフラン7% カベルネソーヴィニョン2%
新樽100%
9.シャトー・ フォンロック
メルロー88%、カベルネ・フラン12%
06はフルーティーで今でも十分飲める。タンニンも強くなく滑らか
有名なシャトー・ペトリュスを所有するムエックス一族の経営とか
10.シャトー・グラン・コルバン
メルロ68%、カベルネ・フラン27%、カベルネ・ソーヴィニヨン5%
’06はフルーティーでブラックチェリー、イチゴのかおり。エレガントな印象。’07はハーブの香りでタニック。
11.シャトー・グラン・コ ルバン・デスパーニュ
メルロ75%、カベルネ・フラン24%、カベルネ・ソーヴィニヨン1%
’06は柔らかな印象、ただタンニンも強い
12.シャトー・オー・コルバン
メルロ65% カベルネ・ソーヴィニョン25% カベルネ・フラン10%
ティスティングコメントがないorz
13.シャ トー・ラ・トゥール・フィジャック
65%メルロー 35%カベルネ・フラン
’06はまだ開いていない、’07の方がフルーティーで飲み易い
14.シャトー・ラ・クースポード
メルロ80% カベルネ・フラン20%
私は’06の方が果実味があり飲み易いと思いましたが、サービスの日本人女性の方は’07にはソーヴィニヨン・ブランのニュアンスも感じられ好みだとか。う~む、プロにはかなわんorz
15.シャトー・ラローズ
メルロ68% カベルネ・フラン26% カベルネ・ソーヴィニョン6%
’06は果実味あり 、’07はドライでハーブの印象
16シャトー・ル・プリウレ
’07は果実味あり
17シャトー・ムーラン・デュ・カデ
メルロ100%
06フルーティー、07はミネラル由来の塩気を少し感じる
18.シャトー・リポー
メルロ60% カベルネフラン30% カベルネソーヴィニョン10%
タンニンが強かった。
今回は、「ボルドー=長熟若いうちは飲めない」という思い込みを良い意味で覆すようなワインもあり、また、他のブロガーの方たちともお話が出来とても楽しい試飲会でした。
さて、楽天ではどの位扱っているのでしょうか、ヴィンテージ拘らず最安を探してみました。
[1995] シャトー・カデ・ピオラ 税込 3,864 円
シャトー・スータール[1997] 税込5,250円
[2006] シャトー・ラルマンド 税込4,935 円
シャトー・クロ・デ・ジャコバン[2002] 税込5,964円
[2000] シャトー・コルバン・ミショット 税込7,875円
シャトー・デステュー[2006] 税込4,809円
シャトー・フルール・カルディナル[2006] 税込5,229円
こんなのもありました。
【ボルドー・グランヴァン 大特価処分市】[1997] シャトー・フルール・カルディナル 税込なんと3,500円残2本
[1978] シャトー・フォンプレガード 税込6,300円
[2007] シャトー・フォンロック 税込3,339円
シャトー・グラン・コルバン [1999] 税込2,984円
シャトー グラン・コルバン・デスパーニュ [2006] 税込4,770円
シャトー・オー・コルバン 税込2,480円 ヴィンテージはお問い合わせ下さい。
シャトー・ラ・クースポード [2003] 税込5,990円
シャトー・ラ・トゥール・フィジャック [2006] 税込5,841円
シャトー・ラローズ [2006] 税込 3,129 円
シャトー・ムーラン・デュ・カデ[2005]税込 5,187円
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フランス・ボルドーの右岸地区サンテミリオン。メドックと並ぶ赤ワインの名醸地です。砂と粘土の特徴ある土壌。メルロとカベルネ・フランが主体のワイン。
各ワイナリー全て’06と’07の垂直試飲と言うのも面白いです。全般に’05、’06は出来の良い年、’07は今一の年との評価。このクラスのワインはまだまだ飲み頃ではないと思いますが、果実味が生きていて飲み易く美味しいものもあったのは以外と言ったら失礼か?コメント中フルーティーと書いてあるものはこのとき私が飲みやすいと感じたもの、熟成後どう変わるかはわかりませんので御了承下さい。
1-1.シャトー・ カデ・ピオラ
メルロ51% カベルネソーヴィニョン28% カベルネフラン18% マルベック3%
07の方がフルーティーで飲み良い
1-2.シャトー・スータール
メルロ65% カベルネフラン30% カベルネソーヴィニョン5%
良年’06は香りが良い。
1-3.シャトー・ラルマンド
2.クロ・デ・ジャコバン
じつは最初に飲んだのですが、スミレなどの香りがしますが、まだタニック。これは’07の方が飲みやすかったですが、熟成後はわかりませんね。しまった!!写真がないorz
3-1.クロ・サン・マルタン
3-2.シャトー・レ・グランド・ミュライユ
’06は長熟タイプ。新樽で18ヶ月熟成
4.シャ トー・コルバン・ミショット
メルロ65% カベルネフラン30% カベルネソーヴィニョン5%
’07の方がフルーティー
5.シャトー・ダッソー
’06はフルーティーな仕上がり、20~25年が飲み頃
’07はスパイシー、10~15年が飲み頃
6.シャトー・デステイユー
メルロー66%、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィヨン各17%
’07の方がフルーティー
7.シャトー・フルール・カルディナル
メルロー75%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%、カベルネ・フラン15%
まだまだタニック。新樽100%
8.シャトー・フォンブレガード
メルロ91% カベルネフラン7% カベルネソーヴィニョン2%
新樽100%
9.シャトー・ フォンロック
メルロー88%、カベルネ・フラン12%
06はフルーティーで今でも十分飲める。タンニンも強くなく滑らか
有名なシャトー・ペトリュスを所有するムエックス一族の経営とか
10.シャトー・グラン・コルバン
メルロ68%、カベルネ・フラン27%、カベルネ・ソーヴィニヨン5%
’06はフルーティーでブラックチェリー、イチゴのかおり。エレガントな印象。’07はハーブの香りでタニック。
11.シャトー・グラン・コ ルバン・デスパーニュ
メルロ75%、カベルネ・フラン24%、カベルネ・ソーヴィニヨン1%
’06は柔らかな印象、ただタンニンも強い
12.シャトー・オー・コルバン
メルロ65% カベルネ・ソーヴィニョン25% カベルネ・フラン10%
ティスティングコメントがないorz
13.シャ トー・ラ・トゥール・フィジャック
65%メルロー 35%カベルネ・フラン
’06はまだ開いていない、’07の方がフルーティーで飲み易い
14.シャトー・ラ・クースポード
メルロ80% カベルネ・フラン20%
私は’06の方が果実味があり飲み易いと思いましたが、サービスの日本人女性の方は’07にはソーヴィニヨン・ブランのニュアンスも感じられ好みだとか。う~む、プロにはかなわんorz
15.シャトー・ラローズ
メルロ68% カベルネ・フラン26% カベルネ・ソーヴィニョン6%
’06は果実味あり 、’07はドライでハーブの印象
16シャトー・ル・プリウレ
’07は果実味あり
17シャトー・ムーラン・デュ・カデ
メルロ100%
06フルーティー、07はミネラル由来の塩気を少し感じる
18.シャトー・リポー
メルロ60% カベルネフラン30% カベルネソーヴィニョン10%
タンニンが強かった。
今回は、「ボルドー=長熟若いうちは飲めない」という思い込みを良い意味で覆すようなワインもあり、また、他のブロガーの方たちともお話が出来とても楽しい試飲会でした。
さて、楽天ではどの位扱っているのでしょうか、ヴィンテージ拘らず最安を探してみました。
[1995] シャトー・カデ・ピオラ 税込 3,864 円
シャトー・スータール[1997] 税込5,250円
[2006] シャトー・ラルマンド 税込4,935 円
シャトー・クロ・デ・ジャコバン[2002] 税込5,964円
[2000] シャトー・コルバン・ミショット 税込7,875円
シャトー・デステュー[2006] 税込4,809円
シャトー・フルール・カルディナル[2006] 税込5,229円
こんなのもありました。
【ボルドー・グランヴァン 大特価処分市】[1997] シャトー・フルール・カルディナル 税込なんと3,500円残2本
[1978] シャトー・フォンプレガード 税込6,300円
[2007] シャトー・フォンロック 税込3,339円
シャトー・グラン・コルバン [1999] 税込2,984円
シャトー グラン・コルバン・デスパーニュ [2006] 税込4,770円
シャトー・オー・コルバン 税込2,480円 ヴィンテージはお問い合わせ下さい。
シャトー・ラ・クースポード [2003] 税込5,990円
シャトー・ラ・トゥール・フィジャック [2006] 税込5,841円
シャトー・ラローズ [2006] 税込 3,129 円
シャトー・ムーラン・デュ・カデ[2005]税込 5,187円
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2010年5月29日土曜日
イタリアワイン講座 第9回 「トレンティーノ・アルト・アディジェ」@Manner-BO
イタリア最北のトレンティーノ・アルト・アディジェ州。スイス、オーストリアに国境を接しておりスキーや登山の山岳スポーツ好きにはたまらないところです。1956年猪谷千春さんが冬季五輪で銀メダルを取ったコルチナダンペッツオもこの州にあります。
D.O.C.G.はなく、D.O.C.は八つ。
ワインは左から
◇D.O.C. Suditrol Sauvignon 2008
緑かかった淡い黄色、ノーズは白い花、その後柑橘。酸味は強めだが、雑味のない綺麗なワイン。種明かしはなんとソーヴィニヨン・ブラン
◇I.G.T. Vigneti delle Dolomiti Muller Turgau 2006
Sauvignonよりは少し濃い色合い。柑橘や青リンゴの香り。酸味はやや強め。ドイツ品種のミュラー・トゥルガル(リースリングとグートエーデルの交配品種)。ドイツではリースリングについで2番目の生産量の白葡萄
◇D.O.C. Sudtirol Gewuuztraminer 2007
3種類の白ワインの中ではもっとも濃い色合。金色のワイン。香りはライチのような甘い香り。味わいは、それなりに酸味があるのだが、トロピカルフルーツのようなまったりした味わい。 後口にやや苦味。最初にゲベルツ・トラミナーが出るといわれていたので、これはすぐわかりました。アロマティック品種の代表ですから(笑)
◆D.O.C. Sudtirol St. Magdalemer 2007
綺麗なルビー色。スミレやベリーの香り。酸味があり、タンニンはあまり感じられない。ブルゴーニュの北のほうのルージュと言った感じです。葡萄はスキアーバ(Schiava)で、色はこの葡萄のワインとしては濃い方だとのこと。
◆I.G.T. Vigneti delle Dolomiti Rosso 2004
ガーネットの色合い。ベリー、ハーブ。少しするとスースーするハッカ香も。 味わいはタンニンと酸味のバランスが良く食事にあいそうなワイン。テロルーデゴ(Teroldego)とラグレイン(Lagrein)のブレンド
◆D.O.C. Sudtirol Lagrein Riserva 2006
ふちが青みがかったガーネット。まだまだ若いワイン。ブルーベリー、プラム、紫蘇などの香り。タンニンは強めで収斂性を感じます。ラグレイン100%のワイン
料理はゲベルツにエスニックというように言われているが実際にどうかということで、タイ風春雨のサラダ。個人的にはパクチー大好きなので感激。ワインとのマリアージュも素晴らしい。
白ソーセージ蒸し、粒マスタード添え(ピンボケ御容赦)本当は皮を剥くそうですが、その前に食べてしまいました(笑)
ソーセージポトフ。ザワークラウトの酸味が美味しかったです。
この辺のワインはなかなか珍しいようで見つけられたのは以下の2種位でした。
カンティーナ・ボルツァーノ サンタ・マッダレーナ ソーヴィニヨン・モック 2008 税込2,352円
ジョセフス・マイヤー赤ラグレイン リゼルヴァ2本セット 5691円 /本
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D.O.C.G.はなく、D.O.C.は八つ。
ワインは左から
◇D.O.C. Suditrol Sauvignon 2008
緑かかった淡い黄色、ノーズは白い花、その後柑橘。酸味は強めだが、雑味のない綺麗なワイン。種明かしはなんとソーヴィニヨン・ブラン
◇I.G.T. Vigneti delle Dolomiti Muller Turgau 2006
Sauvignonよりは少し濃い色合い。柑橘や青リンゴの香り。酸味はやや強め。ドイツ品種のミュラー・トゥルガル(リースリングとグートエーデルの交配品種)。ドイツではリースリングについで2番目の生産量の白葡萄
◇D.O.C. Sudtirol Gewuuztraminer 2007
3種類の白ワインの中ではもっとも濃い色合。金色のワイン。香りはライチのような甘い香り。味わいは、それなりに酸味があるのだが、トロピカルフルーツのようなまったりした味わい。 後口にやや苦味。最初にゲベルツ・トラミナーが出るといわれていたので、これはすぐわかりました。アロマティック品種の代表ですから(笑)
◆D.O.C. Sudtirol St. Magdalemer 2007
綺麗なルビー色。スミレやベリーの香り。酸味があり、タンニンはあまり感じられない。ブルゴーニュの北のほうのルージュと言った感じです。葡萄はスキアーバ(Schiava)で、色はこの葡萄のワインとしては濃い方だとのこと。
◆I.G.T. Vigneti delle Dolomiti Rosso 2004
ガーネットの色合い。ベリー、ハーブ。少しするとスースーするハッカ香も。 味わいはタンニンと酸味のバランスが良く食事にあいそうなワイン。テロルーデゴ(Teroldego)とラグレイン(Lagrein)のブレンド
◆D.O.C. Sudtirol Lagrein Riserva 2006
ふちが青みがかったガーネット。まだまだ若いワイン。ブルーベリー、プラム、紫蘇などの香り。タンニンは強めで収斂性を感じます。ラグレイン100%のワイン
料理はゲベルツにエスニックというように言われているが実際にどうかということで、タイ風春雨のサラダ。個人的にはパクチー大好きなので感激。ワインとのマリアージュも素晴らしい。
白ソーセージ蒸し、粒マスタード添え(ピンボケ御容赦)本当は皮を剥くそうですが、その前に食べてしまいました(笑)
ソーセージポトフ。ザワークラウトの酸味が美味しかったです。
この辺のワインはなかなか珍しいようで見つけられたのは以下の2種位でした。
カンティーナ・ボルツァーノ サンタ・マッダレーナ ソーヴィニヨン・モック 2008 税込2,352円
ジョセフス・マイヤー赤ラグレイン リゼルヴァ2本セット 5691円 /本
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2010年5月27日木曜日
ニコラ・ジョリー来日セミナーと自然派ワイン試飲会
楽天市場とファインズの共催。楽天プラチナ会員が抽選で招待というのがキャンペーンページにあったので、「まあ、無理だろう」思いつつもと"ポチ"したら、17日に案内メールが来てびっくり。しかも、「12日にメールして返事のない方に確認とのこと」。
ファインズさんのお得意さんもいるのでしょうが、こういう試飲会はどんどんやるべきですね。ワインの試飲会は多くあるけど、ほとんどは業者向けで素人さんお断り。聞けば、ワイン飲み放題会みたいに誤解して、高いワインからガバガバ飲んだり、有料試飲会だと「元をとるんだ」とばかり、べろべろになるまで飲む方がいたり。そういう点は出席する側にも問題があるのかもしれません。しかし、皆さん楽天でのワイン購入常連の方ばかりのようで、ワイン好きの方ばかり。まるで業者専門の試飲会のように、ほとんどspit outしてます。私の見る限り飲み放題ワイン会状態の方は皆無。
カリフォルニアワイン中心の試飲会等だと必ず知り合いに合うようになってきていますが、この試飲会ではそんなことはありませんでした。世界は広いのかも知れない(笑)
最初30分ティスティング。私は白だけ飲みました。 50種類もあったので、印象に残ったものを中心に。
◇トレビアンコ・ヴァンデミア・タルディヴァ 2007 カステッロ・デイ・ランポッテ
ご覧のように、ビールのような濃い色をしています。遅摘の葡萄を使用。それをアルコール度13.5%まで発酵させているので、辛口に仕上がっています。
◇プーイィ・フュイッセ・ヴィーニュ・ブランシュ 2008 ドメーヌ・ソメーズ・ミシュラン
◇プーイィ・フュイッセ・レ・ロンシュヴァ 2008 ドメーヌ・ソメーズ・ミシュラン
ワインを飲み始めた頃、ニュイもボーヌもわからないころでもプーイィ・フュイッセはお気に入りの白ワインでした。この造り手さんのものは、何故か出来の良いカリフォルニアのシャルドネを思い起こさせました。果実の凝縮感、後口の雑味のなさがとても気に入りました。
その後、ニコラ・ジョリーのクロ・ド・クレ・ド・ラ・セラン ’05~’07を飲んだのですが、うっかり写真なし。本日の主役なのに。私は’05がものすごく凝縮されていてどんどん開いてきて、蜂蜜のような甘い香りと味わいに感動しました。’07はそれよりもすっきりした味わい。’06のメモがないorz
個の味わいなら10,000円~12,500円というのは安いのかもしれないです。
ニコラさんのセミナーはその後1時間。なぜビオデ・ナミかを大きく手を振りながら説明。
要は(ってまとめすぎですが)自然エネルギーを以下に葡萄にそしてワインにするかということのようです。日照、風、気温それらを如何に生かすか。農薬がいかにバランスを壊し個性のないワインを作り出してしまうか。間違っちゃいないだろうか、なんか宗教のようです。昨年のPinot Daysで熱く語っていたサンタバーバラの葡萄園兼ワイナリーClos PepeのオーナーWes Hagenを思い出しました。彼も歳とったらああなるのかな?
この写真は「除草剤を与えられことにより今まで健全だったのに狂って地上の人工肥料を求めて根先が上を向いて伸び始めた葡萄の根」だそうです。
そして後半のティスティング。
要は(ってまとめすぎですが)自然エネルギーを以下に葡萄にそしてワインにするかということのようです。日照、風、気温それらを如何に生かすか。農薬がいかにバランスを壊し個性のないワインを作り出してしまうか。間違っちゃいないだろうか、なんか宗教のようです。昨年のPinot Daysで熱く語っていたサンタバーバラの葡萄園兼ワイナリーClos PepeのオーナーWes Hagenを思い出しました。彼も歳とったらああなるのかな?
この写真は「除草剤を与えられことにより今まで健全だったのに狂って地上の人工肥料を求めて根先が上を向いて伸び始めた葡萄の根」だそうです。
そして後半のティスティング。
◆ニュイ・サン・ジョルジュ 1er Cru VV 2007
こちらの方がタンニンが強く、まだまだ熟成が必要なようです。デキャンタージュしてみたらどうかな?
サンテミリオンのシャトー・フォンロックは’07ながら早飲みを意識した造りかフルーティーで飲みやすかったのっです。
◆フィンカ・ドフィ アルバロ・パラシオス 2005
◆ドメーヌ・トレヴァロン VDP デ BDR ヴァン ルージュ ’04
ローヌのワイン’04でもガチガチ。CS50%SY50%。「ポテンシャルがあります」とのこと。
スペイン プリオラートの4人組(国際品種の導入によりプリオラートのワインを革新した)の一人アルバロ・パラシオスのワイン。でも本格的な造りのためかまだガチガチで渋い。
◆シノン・ラ・ディアプレス シャトー・ド・クーレーヌ 2006
ロワール シノンのワイン おやっと思うほど果実味にあふれています。カベルネ・フラン100%
トレビアンコ [2007] ランポッラ 税込3,087円
プーイィ・フュイッセ・ヴィーニュ・ブランシュ[2007]ドメーヌ・ソメーズ・ミシュラン 税込3,271円
プーイィ・フュイッセ レ ロンシュヴァン[2008]ドメーヌ・ソメーズ・ミシュラン 税込4,630円
サヴニエール・クロ・ド・ラ・クーレ・ド・セラン [2005] ニコラ・ジョリー 税込9,240円
プリューレ・ロック ヴォーヌ・ロマネ・レ・クル [2007]税込7,350円
ドメーヌ・プリューレ・ロック ニュイサンジョルジュ 1erCru[2007]税込7,014円
ドメーヌ・プリューレ・ロック ニュイ・サン・ジョルジュVV 1erクリュ[2007]税込 8,295 円
シャトー・フォンロック[2007]税込3,339円
ドメーヌ・トレヴァロン VdP・ブーシェ・デュ・ローヌ[2001]税込5,649円ヴィンテージ違いですが、この位の方が飲み頃?
アルバロ・パラシオス フィンカ・ドフィ [1996]税込11,000円ヴィンテージ違い、この位古いとどうでしょう?
シノン・ラ・ディアブレス[2006]税込3,759円
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