NYからuさんが一次帰国なさり、お持ち帰りのワインたちと参加したワイン仲間の持ち込んだワインを飲むワイン会。テーマは「カリフォルニア・ワインの熟成」ということで10年以上たつ古酒などがそろいました。久々にお会いする顔ぶれもあり楽しいワイン会でした。
ワインリストはuさんの日記から。
◇2007 Beau Paysage CH Tsugane Japan (Blind)
☆1998 Vilmart Champagne Cuvee Creation
とは言いつつも20年以上経ったキスラーも流石の味わい。1本をじっくり飲んだら素晴らしいだろうなあと思わせる変化。カリフォルニアは熟成も問題ないと思える逸品。
◆1994 Williams Selyem PN RiverBlock Vineyard Russian River Valley(右)
◆2006 Williams Selyem PN Rochioli RiverBlock Vineyard Russian River Valley (左)
驚いたのがこの2本の違い。全く同じ畑で同じブランドでありながら方向性が異なります。右は14年経ってもきれいな酸がたってます、方や6年は果実味のある所謂上級カリピノ。数年前本格的にピノ・ノワールを飲むようになったのもワイン会でこういう果実の香り、果実味いっぱいのワインに魅せられたからですが、最近は右の酸がありながらも旨み(としか表現できないのが悔しい)のあるピノ・ノワールがストライクゾーンです。
もともとのオーナーBurt Williamsがこのワイナリーを売却したのが1997年とのこと。造り手の違いと流行の方向性、色々な要因があるのでしょう。
◆2001 Rochiolli PN West Block Russian River Valley
これもストライクゾーン。ROCHIOLIとゴシック体(?)で書いたタイプはよく見かけますしワイナリーでも購入可能です。しかし。このJ.Rochioliはメーリングリスト販売のみとのこと。「7年(?)ぐらい待てば入れるんじゃない?」だそうです。
◆1991 Calera PN Central Coast
数年前にヤナギヤで2,980円でNさんが手に入れたもの。カレラの古酒はうまい。我が家のJensenはますます飲めなくなりました。こうなると肝臓がへたるか、熟成するかの勝負ですね。
◆2005 Jonata PN La Poesia de Jonata Santa Rita Hills
有名な10万はくだらないというScreaming EagleのオーナーがSanta Ynez Valleyで造るワインだそうで、所謂果実味たっぷりのカリフォルニア・ピノ。でもこれはこれで好きですよ。
◆1995 Pine Ridge CS Napa
この日、唯一のカベルネ・ソーヴィニヨン。14年経ったナパ・カベは熟成の味わい。こうなると和食系にも合わせられるかも知れません。
◆1999 Great Wall Red Wine China
Nさんが座興で持ってこられた、中国ワイン。GREAT WALL=万里の長城。ヴィテス・ラブルスカでは無いかと思うFOXY FLAVORが特徴か(笑)Nちゃん、ごめんm(__)m
◆2005? Holus-Bolus Syrah Santa Ynez Valley
美味しいワインと楽しい会話であっという間に時間が過ぎてしまいました。 最後の1本は私が帰ったあと飲んだらしい(-_-#)遠いと損だなあ(苦笑)
成田から重いワインを引き摺って直行されたuさん、古酒、名酒を持ち込まれた皆さん御馳走様でした。
会場だったのみ山のくるくんさん、いつも美味しい料理ありがとうございました。
このイチゴとフォアグラはすごい。酸味と甘みがフォアグラにマッチするのは知っていましたが、今までに味わったことのない旨さでした。
フォアグラにポートワインはレストランでも薦められますよ。
2007年はカリフォルニアは良い年と聞きます。これを買われて10年20年熟成させてみては?
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