シラクーサは港町で宿泊したアパートメントの少し先には港の光景が広がります。
アパートの前は歴史を感じさせる古い狭い道。
昨夜のレストランがあったドゥオーモ広場のカフェで朝食。
実は昨夜は道に迷い1時間くらい彷徨ったのですが、朝この看板に従っていくと何と5分くらいで広場に着きましたorz
ジェラートや果物やら色々ありましたが、
これにしました。
ソーセージロール(何と言うのか忘れちゃった)
ドライバーのジョルジョはここで交代。
今日の最初のワイナリーは、Arianna Occhipinti(アリアンナ・オキピンティ)です。
ワインショップトスカーニから「シチリアを代表する生産者COSコスのオーナーの一人、ジュストの姪っ子であるアリアンナ オッキピンティは、ミラノの醸造学校卒業後、生まれ故郷であるヴィットーリアに2haの畑を購入し、2004ヴィンテージからワイン生産を始める。現在は 13haの畑から約5万本のワインを生産。赤ワイン用に、ヴィットーリアに起源を持つといわれているネーロ ダーヴォラとフラッパートを、白ワイン用にはアルバネッロとジビッボを栽培している。大地の声に耳を傾け、人間のエゴによってそれを極端に歪めることな く、そこから賜ったブドウを醸したいと考える彼女は、畑では無施肥による有機栽培を実践し、防除対策としては年2回の硫黄散布のみを行う。セラーでは、畑 でのアプローチ同様の考えから、野生酵母で温度管理を行わず醗酵を行い、二酸化硫黄はボトリング時に若干添加するのみ。ノンフィルター、無清澄でボトリン グ。ブドウ畑以外に16haのオリーブ畑も所有、一部の樹は樹齢100年を優に超える。」
我々も訪問した、フランク・コーネリッセンからのアドバイスも受けたこともあるとのこと。
自然派と言ってもいわゆるビオ臭などは全くせず、良いワインです。アリアンナさんは不在でした。
SP68はアリアンナの醸造所の敷地を通る県道68号の事だそうです。
試飲ワインは上の写真右から
◇SP68 Bianco 2014 Arianna Occhipintia
アルバネッロ主体、ジビッボの白ワイン。最初はやや甘い香りと口当たりです。後で調べたらジビッボは、アロマ品種のマスカット・オブ・アレキサンドリアの別名でした。
◆SP68 Rosso 2014 Arianna Occhipinti
軽快さや爽やかさをプラスするために補助品種として使われるフラッパート60%、ネロダーヴォラ40%のブレンド。
酸に特徴のあるエレガントなワイン。
◆Siccagno 2013 Arianna Occhipinti
ネロ・ダーヴォラ100%。黒みがかった濃い色合いで、いきいきとしてフローラルな香りのワイン。
アシスタントワインメーカー(?)
いかにもミネラル感が出そうな石ころゴロゴロの畑。
カーブの化石。
う
キッチン付きの試飲室で試飲。
茄子
チーズ、サルミ
オリーブ
古い石造りの醸造設備。今はもちろん使ってませんけど。
その後、世界遺産にも登録されており、後期バロック様式の建物が多くあるRagusa(ラグーザ)に立ち寄り。ラグーザは、その周辺地域を含む人口約7万人の基礎自治体(コムーネ)でラグーザ県の県都。
ラグーザ市街は内陸に位置し、サン・レオナルド谷、サンタ・ドメニカ谷に挟まれた広大な石灰岩の丘の上に広がる。
しばし観光(笑)
小休憩後、最後のカンティーナGULFIに到着
ここはレストランとワイナリーが一緒にあり、資本の大きさを感じました。またまた、カリフォルニアのワイナリーを連想しました。
これだけティスティング出来ました。
左はオリーブオイル。
ここのカリカンテはベナンティやカルカーニョの様な切れのあるタイプではなく、円やかな感じ。
このPinotNoirが面白かったので52ユーロでしたが購入してきました。
炭水化物系のおつまみいっぱい(笑)
夜は和食シチリアンレストランLa Cambusa(ラ・カンブーサ)で
まずはワイン選び。
高級魚アラを見せてくれて、これを使った料理が出るとのこと。
オレンジのサラダ
エビの刺身
〆はウニのパスタ。
白は売り切れ
赤はありました。 |
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GULFI写真無しですが、最安です。 |
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