暑くなってきたので白ワインばかり飲んでいます。今回は、5月に来訪したコパン(Copain Wines)のシャルドネ。
ワイン名トゥス・アンサンブルは「みんな一緒」という仏語で、カリフォルニア最北アンダーソンヴァレーにあるいくつかの自社畑のキュヴェのブレンドです。
外観:やや緑がかった黄色。
香り:レモンやグレープフルーツの柑橘系の香。
味わい:柑橘系の綺麗な酸味、ステンレスタンク発酵で樽は使っていない様で蜂蜜やバニラは感じられません。まだ新しいので、切れ味の鋭いミネラル、石灰を想いおこすフィニッシュ。まるでChablisのようですが、果実味の厚みはフランスのシャルドネではなかなか感じられないと思われます。
最近はこういう酸がきれいなワインがお気に入りです。アルコール度13.8%。現地のサービスマン(Danielって名前だったと思います)によると、早摘みをしても酸味のきれいなワインを造っているとか。水曜日の予約ティスティングだと、サービスとテーブルを挟んでワインの細かい説明を聞きながらティスティングしてからワインを購入することが出来ます。
ワインナリー価格は$28なので、税込 3,024円というのはお買い得ですね。こんなに厚みのあるシャブリはこの価格だと買えないと思います。
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