COACH特集

2009年7月26日日曜日

【米国西海岸ワインツアーその9】Pinot Days Grand Tasting

今年で4年目の参加になるPinot Days。
開場時間の2時間も前に着いてしまい列の先頭に並んで開場を待ちました。後ろのアメリカ人(って当たり前ですが)が色々ここは良いぞ、あそこも良いぞなどと話しています。今回はだいぶ図々しくなって、日本では比較的最初に飲んだと思われるワイナリーのブースを訊ね、飲んだ感想など話て歩くことにしました。
Shala と Kyle Loudon夫妻のcoterie cellarsはシリコンヴァレーの南端に位置するサンノゼに仲間(coterie)たちと開いたワイナリーのようです。列の後ろのアメリカ人も名前を上げてました。NAPA、SONOMAに2時間、Santa Lucia Highlandsに1時間半のこの地に仲間で作ったとのこと。4月にサンフランシスコから直接購入し、期待通りのブルゴーニュスタイルで気に入っていたのでまず最初にブースに行きました。早速Kyleに感想を話すと喜んでくれました。写真はオーナーでワインメーカーのKyle Loudon。パデュー大学でコンピュータを学び、UCデービスでワイン醸造学を学んだそうです。奥さんのShalaとフランスやイタリーの小さなワイナリーを訪ね歩いているそうです。 次はお気に入りのChasseur。オーナー兼ワインメーカーのWilliam Hunter。「Hunterの仏語がChasseurですよね。貴方のワイン何種類か飲んで気に入っています。」と言うと「君はフランス語が出来るのか?」ってからかわれたのかな? BATON WinesはPeter Michelでゼネラル・マネージャをしていたBill とその大学時代の同級生CathyのVyenielo夫妻がオーナのワイナリー。2006年が最初のリリース。最初からHEINTZ VINEYARD 等の有名畑の葡萄を使って良いワインを出しています。それは14年もPeter Michelにいたから?それとも、彼らの友人であるワインメーカーJeff Pisoni (あのPisoniの息子です)の力か?
東京で飲みました良いワインですね、と誉めたら喜んでくれました。
お馴染み、Akiko & Ken Freeman。良いワインをいつもありがとう。Pinot NoirだけでなくRYO-FU(涼風) Chardonnayも素晴らしいワインです。

2007年は天候が良く、総じてタンニンがきつく、長期熟成が必要(?)なワインが多かったと思いました。 美味しかったのはAugust West、Zepaltas、Dain等 少数でした。 Batonも06と07は印象がまるで違う。そのためかオレゴンのWillamet Valley Wineryのブースが不思議と混んでいました。タンニンガチガチのワインばかり飲んでいると、ああいう酸味と果実味に溢れたPinot Noirが飲みたくなるのかもしれません。

開場のFortmasonはFisheman's Wharfの近く、歩いていくと色々な大道芸などやっています。
Bostnでお馴染みの水陸両用バスによるDuck TourもNYやここSFでもやるようになったんですね。
今度は何時ここに来られるのか、はたまたもう来られないのか。少しセンチな気持ちになってきました。
小腹が空いたのでサワドゥーに入ったクラムチャウダーなど食しました。
夕食は毎度お馴染み「クラスタシアン」のシーフード。
サラダ
生春巻き。
今回私は紹興酒漬けの蟹を蒸したものをいただきました。
デザートは揚げバナナのココナッツアイスクリーム添え。
かくして最後の夜は更けていったのでした。

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