毎度おなじみカリフォルニア・ピノノワール会のワイン会。
今回は最近評判の良いPinot Noirのワインを飲もうということで、ピノ好きの私としては開催が待ち遠しい企画でした。
ワインは下記の顔ぶれ。
◇Bjornstad CH 2006 Ritchie Vyd
昨年6月にシャルドネを購入してきて、あるワインスクールの講師の方から「濃いムルソーみたい」と言われたTandem。Tandemとは二人のグレッグ、グレッグ・ラフォレ(Greg La Follette)、グレッグ・ビョルンスタッド(Greg Bjornstad)、がやっているから付けた名だそうですが、このうちGreg Bjornstadの造ったワイン。これもいわばムルソーか?過剰な樽香ではなく、酸味を生かしたエレガントな味わい。過剰も濃いからもう少し時間をかけて飲んだら変化が期待できそうです。
□Point-Conception 2006 Pinot Gri
Peter Cargasacchi氏のPoint-Conceptionの出すPinot Gri。このワインは6月に行ったLompocのOpen HouseでCargasacchi氏のファクトリーで売っていたと思いました。爽やかで買って来ても良いかなあ。と思ったのですが、まだまだ旅が長いのでデイリークラスのワインは買いませんでした。
◆Sandler Sonoma Coast PN 2006
SandlerはDailyならとても良いワインですが、Single Vineyard級と比較するには可哀想でした。すっきりした飲み口で食事とあわせると良いかもしれません。
◆Keefer Ranch PN 2006
Keefer Ranch PNはFreemanを飲んでおいしかったので期待していたのですが、Freemanのほうが私には好ましく感じられました。
◆CWFC PN Splitrock Vyd 2006
CWFCワインはCrush PadでCWGのオーナーでCWFC会長NAPAさんが会員の共同出資で造ったワイン。ブルゴーニュ好きの女性は「美味しい」と御代わりしてました。
◆Heat O' the Mountain PN 2006
Santa Cruz Mt.のHeat O' the Mountainはけっこうエレガントで酸味のきいた味わい。また飲んでみたいなあと思っています。
◆Baton PN LAGUNA RIDGE 2006
BatonはRRVらしくスパイシーではあってもするっと喉を通る滑らかなでエレガント味わい。
◆Benovia PN Cohn Vyd 2006
BenoviaはSonoma Coastを飲んで美味しいと思いましたが、流石シングル・ヴィンヤードならではの雑味のないシルキーな味わい。旨みも十分。
恒例のお気に入り投票。
たった、9名の評価ですが、下記の通りの順位が付きました。Benoviaは満票でした。
1位 Benovia
2位 Baton
3位 Heart O' the Mountain
料理も工夫していただき楽しい時間が過ごせました。
にほんブログ村
2009年5月5日火曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿