実は何時ものワイン仲間の会でした。川崎会は口実?
各自の持ち寄りで久々のカリフォルニアワイン三昧(^_^)
右から
◇2010 Clos-du-Chateau de Puligny-Montrachet
ピュリニーの村の北に位置する、クロで囲まれた17世紀の築造になる瀟洒な館がシャトー・ド・ピュリニー=モンラッシェ。シャトーの周囲に植えられた4.5ヘクタールのぶどうを使用しているとのこと。今回唯一のフランスワイン。繊細で綺麗な酸、すっきりしたアフターは自分好み。
◇2009 Hudson Vineyards CH Estate Carneros
◇2009 FAMA CH Hudson Vineyards Carneros
同じカーネロスのハドソンヴィンヤードの比較をしましょうということで私の持っていたFAMAとオリジナルのエステイトを一緒に。
サンパブロ湾からの海風で冷涼なカーネロスはソノマとナパをつなぐような位置にありナパ郡ながら、ピノ・ノワールとシャルドネの名産地。テタンジェ(TATTINGER)のドメイン・カーネロスやスペイン・フレシネ社のグロリア・フェラー(Gloria Ferrer)等世界的なメーカーもワイナリーを持っています。ハドソンは、ハイドと並びキスラーのシングル・ヴィンヤードものに葡萄を供給しています。他にもコングスガード、レイミー等にも葡萄を供給。その本元が造っているワイン。樽の効いた太いシャルドネ。トロピカルフルーツや蜂蜜の香りと果実味一杯の味わい、アフターにビターなテイスト。カリフォルニアらしいとも言えます。FAMAは、カリフォルニアだけでなく、世界中を飛びまくりワインを造っていると言う女性ワインメーカー、ヘザー・マンデン(Heather Munden)が作るシャルドネ。こちらは、酸が豊かですっきりしたアフターが印象的です。今の自分のパレットだとこちらがドンピシャの好みと言えます。
◆2005 Bell Glos PN Clark & Telephone Vineyard Santa Maria Valley
「ケイマス」のオーナー&ワイン・メーカーである “チャック・ワグナー” が、ピノ・ノワールにフォーカスして新たにソノマコーストで始めたプロジェクト。これはサンタバーバラ郡のクラーク&テレフォン・ヴィンヤードを使用したもの。酸が豊かでスパイシーな味わい。とてもエレガント。
◆2009 Peter Michael PN Moulin Rouge Santa Licia Highlands
サンタルシアハイランドのピゾーニ。若いからかまだしっかりしたタンニンを感じます。もう少し熟成したら素晴らしくなりそうです。
左のベルグロスはピノらしい澄んだルビー色。エッジに少し熟成の始まりの兆候がある感じですね。
右のピゾーニはガーネットと言えるような濃い色合いでし。
◆1998 Duckhorn Merlot Howell Mountain
収穫後15年近くたつナパ、メルロ。角が取れて、これは美味しい。
カリフォルニア・ワインの美味さを再しましたね~
会場は新橋のピアット・デル・ベオーネ。料理は下記の様な品揃え。
ホワイトアスパラガスと生ハムのサラダ仕立て マンゴーソース
スパゲッティー 大山地鶏のラグーとほうれん草のソース
鴨肉とレーズンのポルペッタ 赤ワインソースこのワインはあの味わいで、お買い得な価格ですねえ。
ハドソンはキスラーやマーカッシンにもありますが、一番低価格なのはこのレイミーですかね? FAMAは144ケース(1,728本)のみの超少量生産なので日本未輸入は知っていましたが、ESTATEも今は市場にないようです。
ベルグロスは最近は輸入されていないのかバック・ヴィンテージが品切れでいくつかみつかりました。参考までに。
ピーター・マイケルは高いなあ。
’97は過去にあったものの、品切れ。参考までに
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