元々はアパレル業に携わっていたデヴィット・ハーシュが1978年に土地を買い、80年からピノ・ノワールを植えた。90年代にはウィリアム・セリエム、キスラー、フラワーズなど、カリフォルニアのトップワイナリーに葡萄を供給。ついには自分でワインを手掛け、2002にリリースしたそうです。
外観:濃いめのルビー
香り:濃密なベリー系果実の香
味わい:酸味と果実味のバランスが良く、味わいはドライ。ブラインドだとブルゴーニュの凝縮度と果実味の強いタイプと勘違いするかもしれない。ただ、ぽっちゃりした厚みがあるのがカリフォルニアの特徴。タレ焼の焼き鳥なんかに最高の相性。甘めのタレが良いでしょう。もちろんバルサミコやオレンジソースの鴨も最高だと思います。
ところで、San Andreas Faultっていうのはサンアンドレアス断層といって米西海岸の海辺をほぼ南北に貫いている断層。こいつのおかげでサンフランシスコで大きな地震が起きたりします。地図を見るとこのワイナリーは海岸近くにあり、まさに断層の上のようです。自身だ丈夫かな?
1週間程度ですが、ニューヨークとカリフォルニアに行ってきます。ワインも少し買えるかな。
2007がありました。熟成感が味わえるかもしれません。
ハーシュ・ヴィンヤーズ・ピノ・ノワール“サン・アンドレアス”・ヴィンテージ[2007]年・希少... |
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