暑くなってくると美味しい白ワインが飲みたくなってきます。特に樽が過剰でなく酸の効いたシャルドネ等が良いと言うことで、この夜はこれ。
昨年、ボーヌで訪問したジョセフ・ドルーアンがオレゴンで1988年に設立したワイナリー。ボーヌの工場見学中に、ここの醸造責任者ベロニクさんに偶然お会い出来たことがとても嬉しく、良い思い出になっています。
オレゴンはボーヌほど大きな設備ではありませんが、傾斜地に重力を使って破砕から発酵、圧搾、熟成、瓶詰めまでの行程を行えるようになっています。また、細かい区画(パーセル)単位で醸造できるような多くの醸造タンクもあります。また、畑も高密植栽培が特徴で、7500本/ha(列間1.3m)と周囲の4500本/ha(列間2.1m)に比べ倍近い密度です。
Veronique Drouhin 『FRENCH SOUL, OREGON SOIL』
外観:やや熟成が始まっているような黄金色
香り:白桃、白い花、熟成から来るナッツ、ハーブ
味わい:適度な酸味、ミネラル、アフターの雑味の無さ。
別のヴィンテージを含め何本か飲んでいますが、今回が一番酸が控えめに感じられミネラル感とのバランスが良く美味しいと感じました。
ちょっとタイム等のハーブを効かせた自作のあさり白ワイン蒸しに合わせて見ました。
2007年のオレゴンは雨が多く不作だったそうですが、良年2008年が4,200円は安い!!
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