上:チャクラ・バルダ 2007
下:チャクラ 55 シンクエンタ・イ・シンコ 2007
旧世界でも新世界でもないピノ・ノワール。
1932年と1955年に植えられた木から摘み取られた果実を100%除梗したエグミのまったくない果汁から造られています。
アルゼンチンでサッシカイヤ・ファミリーが造っています。
バルダは両方の葡萄から造られた普及版ながら南米のワインとしては高めの3200円(税別)。
55は55年の木からのみで9500円、この上の32は12000円です。
ひょんなことから手に入れて飲みました。
香が素晴しく、エレガントなピノ・ノワールです。55は9200本しか作られていません。バルダのほうが今飲むと果実味が豊かでおいしいかもしれません。55はもう1本あるので3年から5年は寝かせてみようと思ってます。
評価があいまいだと言われてしまったので追加します。
バルダのほうが果実味は豊かで、早飲みタイプかなと思いました。しかし、55はしっかりした酸もあり、どちらかと言えば、カリフォルニアよりブルゴーニュに近いかなと率直に思いました。オレゴンのスモーキーさもありません。タンニンはそれほど強くないですが、果汁が薄いと言うわけではないのです。もう少し熟成すると旨味が出てくるのかな?
たまたまアルゼンチンに出張したワイン仲間が調べたらチャクラ55の現地価格390ペソで、ドル換算$130だそうです。また、ニューヨークの知人も55がバーゲンで$100、32はバーゲンなしで$125とのこと。
廉価版のCHACRA BARDA 2007は3,129円(「税込み)のものがありました。
CHACRA 55は9,975円
CHACRA 32は12,600円でした。
応援よろしくお願いいたします。
2 件のコメント:
う~ん。印象がよくわからないのですが、エレガント以外に何か特徴ないですかぁ~。
コメント次第で飲んでみたいと思うのです。
いやいや手抜きがバレバレですね。
これから書き直しますが、ジェヴェレイ・シャンベルタンを飲んで思いおこして見るとブルゴーニュに近いのかなと思いました。新旧世界のどちらでもないなどと言うキャッチコピーに惑わされてしまいました。修行が足りませんね。
ugeさんにはぜひCHACRA 32を試してもらいたい物です。
ブエノスアイレスでNさんが見たのも32のようです。
コメントを投稿