COACH特集

2010年3月30日火曜日

Merry Edwards Wine Party@CWG

カリフォルニアのピノ・ノワールの造り手やワイナリー関係者には女性が多いのですが、そのなかでもピノ・ノワールの女王(Queen of Pinot Noir)と呼ばれるMerry Edwardsさんが始めて(意外でした)夫のKen Coopersmith氏と来日されCWGでワイン会が催されました。

本日のワイン
☆2000 Russian River Valley Cuvee Meredith Sparkling
   このSparklingは自宅に置いておき、Merryさん自らが手で動瓶(ルミアージュ)するそうで、5年に一度位しか造れないって言ってました。そろそろ次が出てくるかな?

◇2008 Russian River Valley Sauvignon Blanc(右)
 Wine Spectator誌で何度も上位に入るワイン。トロピカル・フルーツを思わせる味わい。カリフォルニアのSBは美味しいと思った1本。Merryさん曰く、「主人はシャルドネを出せと言うけれど、私は食事にはソーヴィニヨン・ブランが合うと思うの。それに周りのワイナリーが美味しいシャルドネ出してるしね。」
◆2007 Sonoma Coast Pinot Noir
◆2007 Sonoma Coast Meredith Vyd Pinot Noir
◆2003 Sonoma Coast Meredith Vyd Pinot Noir
◆2003 Russian River Valley KloppRanch Pinot Noir

大きなブルゴーニュグラスを並べて2007の水平、Meredith Vyd の垂直などティスティング。MerryさんはU.C.デービス校で醸造学を教えていた人で、Pinot Noirから立ち上る香りは、カリフォルニアのピノ・ノワールの中でもピカイチだと思います。早飲みだと言っていた人もいましたが、これらのワインはブルゴーニュ並みに熟成が必要な様です。2003Meredithは大分熟れて丸くなってきていましたが、あと3年待っても良いかも知れません。

夫のCoopersmith氏は営業を担当しており、本国の売り上げが最近伸びているんだとご満悦の様子。今回も、ご夫妻で上海、香港と周り「半分は商談だった」そうです。Coopersmithさん、とても饒舌でMerryさんとの出会いなど語ってくれました。

料理はワインに合わせた素材を生かした料理で美味しかったです。

★生シラスのマリネと玉ねぎのキッシュ

★ホタテのムースと白甘ダイのガランティーヌ オレンジのソース

★地鶏もも肉の冷製ポルペッティー コンソメゼリーかけ

★ブルターニュ産鴨胸肉のローストスパイス風味のガストリックソース 黒イチジクのコンポート添え

★ガトーショコラ キャラメルアイス添え


【メリー・エドワーズ】 ソーヴィニョン・ブラン ロシアン・リヴァー・ヴァレー [2008] 税込 7,875 円


メリーエドワーズ ピノノワール ソノマ コースト [2006] 税込 8,400 円


[2003]メリー・エドワーズ・ピノノワール・メレディス・エステート 税込 10,920 円


[2003]メリー・エドワーズ・ピノノワール・クロップランチ・ロシアンリヴァーヴァレー 税込 10,920 円


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