COACH特集

2015年2月15日日曜日

オレゴンから東京に続く長い旅(その6)

最終日は午前便で友人はアリゾナ州へ、私は日本へ帰国するので、実質的には今日が最後。
Noel Family Vineyardsゲストハウス。
周りにある2エーカーの葡萄畑を見せてもらいました。
それほど密植ではありません。
ピノの葉は収穫後銀杏の葉の様に黄色くなります。
下草は自然な感じ。
茸も生えてます。農薬の無い証拠。「この茸食べられるかどうか調べて」とMichaelに聞いてあります。
 その後、ニューバーグ西のPenner-Ash Wine Cellarsに。リン・ペナーアッシュと言う女性醸造家のワイナリーです。
最上位のPas de Nom(パ・デ・ノン) Pinot Noir
 ここのワインは果実味効いたカリフォルニア・ピノに近いスタイルです。
 通路から生産者たちの打ち合わせの様子が見えました。

 ランチはKen WriteのWineryがあるCarltonのThe Horse Radishでサンドイッチ。
今回は寄れなかったScott Paul。

マクミンビルのThe Eyrie Vineyards。オレゴンで最も古い草分けのワイナリー。
有料ティスティング。
ここはアメリカで最初にシングルヴィンヤードワインを造ったと言われています。各畑の位置が示されています。
オレゴンに来たらここに寄らないといけません。Kaoru & Denis LewmanのLewman Vineyardsに行き、ご夫妻に1年ぶりに再会。
葡萄畑の夕陽が綺麗です。
ワイン犬ハナちゃんtしばし戯れました。ボール投げたら取ってきてもっともっととせがまれました。
葡萄畑も拡張中。Kaoruさんの亡くなられたお父様、三郎さんの名を冠した「Saburo Vineyard」もあり、そのうちその葡萄を使ったシングルヴィンヤードものも出して欲しいものです。
チーズやピザをご馳走していただき、
最後の夜は更けていきました。



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2015年1月17日土曜日

オレゴンから東京に続く長い旅(その5)

今日はPORTLANDからワインカントリーへ移動です。
最初にStoller Family Estateに再訪し、醸造設備などを見せてもらいました。
七面鳥の牧場だったとは思えない広い葡萄畑。
選果ごの葡萄がここに入れられプレスされる機械だと思います。(思いますとは情けない)
各種の新樽。ここにはピノ・ノワールとシャルドネが入っています。
コンクリート発酵漕
ステンレス樽。

ガイドの人に聞いたのですが、ここのリースリングはコンクリート漕での発酵、ステンレス樽で貯蔵します。これはクリスプな切れ味の良い味わいを出すためだそうです。

続いてある老舗ワイナリーに行ったのですが、ここはもともとエレガントなピノ・ノワールを造るところですが、ここの11年は既に衰えが見られ、もうへたって居ました。
ランチはリゾート・ホテル(名前を忘れてしまいました)でいろいろ取り寄せて豪華ランチ。
まずはクラフトビール。
何だっけ(苦笑)
何だっけ2(苦笑)
ロメインレタスサラダ。
ピクルス盛り合わせ
グルメバーガー
パスタ

夜はNoel Family VineyardのGuest Houseでポトラックパーティー。
我々も何か作ろうとスーパーに連れて行ってもらいました。
いろいろな茸。
野菜
野菜
大きいナス
葉っぱ(笑)
フェンネル。恥ずかしながら、ハーブとして使う葉っぱの方しか知りませんでした。カブの方もセロリみたいで美味いとか!
秋田出身の友人が持ち込んだ食材を使って造った、きりたんぽ鍋。4
スペインオムレツ。
イブリガッコのクリームチーズ・サンド
Noel Family VineyardのPinot Noir。とてもエレガントな味わい。
日本から持ち込んだ高清水。中には年産400本の希少品も。

日本酒以外のワインたち。左から3本目がShiba Wichern Cellarsのロゼ。ドイツでワイン造りを修業したAkiko Shibaさんが、ご主人とオレゴンで始めたワイナリー。2013年のロゼが最初のリリース。
ここでも紹介したKaoru LewmanさんのLewman Vineyardもあるし、オレゴンに日本人が関わるワイナリーが増えるのはとても嬉しいことです。
なお、Akikoさんはブルゴーニュでシャントリーブ(Chanterêves)と言うワイナリーを営むTomoko Kuriyamaさんともドイツでルームメートだったとか!! 世界は狭い(It's a small world!!)

 

 


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