COACH特集

2011年2月17日木曜日

DOMINIQUE LAURENT CHAMBOLLE-MUSIGNY 1er LES FOUSSELOTTES 2001

ドミニク・ローラン シャンボール・ミュジニー プルミエ・クリュ・レ・フスロット 2001 

昨年ボーヌのワインショップ「マグナム」で買い求めたドミニク・ローランの1erを思い切って開けてみました。

今更紹介するまでもないのですが、菓子職人からワインメーカーになったドミニク・ローラン。自身はブドウ畑を持たず、最良の葡萄を購入し、ニュイ・サン・ジョルジュの醸造所でワインを造っています。各アペラシオンのポーションは小さく、半面、1本1本のワインに十分なケアを施し、「新樽200%」といわれるように1回の醸造で新樽を2回使っています。また、通常ワイン造りに使用する硫黄などを使用しない自然な作り方がドミニク・ローランのスタイルです。樽の木もワインにとって良いからと深夜伐採したものから作るとか。

新樽200%というとバニラ香むんむんかと勝手に想像していたのですが、とてもエレガントなワインでした。

外観:縁は少し煉瓦色がかってきていますが、まだまだ元気そうです。
香り:10年も経っているのにベリー系の果実香、少し土や茸の香りも混ざっています。
味わい:酸もタンニンも熟成を経てちょうど良いまろやかさ。口の中から鼻に抜ける香り。すっきりと口の中に広がり消えていく酸味と旨み。こういう味わいは流石。自分のボキャブラリーが少ないことを痛感しました。

実はローランさん、ボーヌのこのレストランMa Cuisineで我々がランチを取っている時隣で食事をしていたのです。

この時も鴨を食べたんですけど美味しかった。ワインと共に旅の思い出がよみがえってきました。




現地50ユーロ位だったのですが、同じものはありませんでした。1erだとこれですかね?


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