COACH特集

2011年2月7日月曜日

デイリーワインフェスタ*みんなでワインを選定する大試飲会*@ワイズワインギャラリー

楽しい企画をいつも開いてくれる銀座ワイズワインギャラリー。
今回はデイリークラスの48種のワインを試飲して、うち5種類を投票し、結果に基づいてワイズワインの6本、12本のセットを決めるという催しでした。
100名ワインファンが参加。

フランス・ラングドック、同じくボルドー、イタリア、チリ、スペイン等の1,500円~1,800円のワインが並びます。

このクラスのワイン、私は愛飲しています。(もっと安いものも多いですがw)
収量をそれほど制限しない葡萄畑で育てた葡萄を機械積みしているイメージがあります。また、何時ぞやフランスの醸造家と話した時、そのワイナリーでは一番搾りのみを搾汁し終え、それをワインにしているそうですが、更に果汁を絞ったものは別のワイナリーに売るそうです。そのとき思ったのは「そういう果汁を使ったりしてコストを下げて造るワインもあるんだ。」と言うことでした。

左の2本はCOSTCOでも販売している、コート・デュ・ローヌのラ・ヴィエイユ・フェルム・ルージュとブラン2009です。COSTCOが出来た頃は良く買って来たことがあるワインです。
造り手はシャトー・ヌフ・デュ・パプで名高いドメーヌ・ペラン。ルージュのセパージュはグルナッシュ50%、シラー20%、カリニャン15%、サンソー15%。ブランではグルナッシュ・ブラン 30%、ブールブーラン 30%、ユニ・ブラン 30%、ルーサンヌ 10%となっています

いずれセットが出るでしょうが、気に入ったものをいくつか紹介します。
このクラスでの優劣の見極めは嫌な味や香りがしないこと(当たり前ですが)、飲み込んだ後口の中に苦味やエグミが残らないことだと思います。それから葡萄の特徴が全くわからないものも個人的には駄目ですね。

まずは、あっさりスッキリしたヴェネト州のピノ・グリージョ。

ニュージーランドらしいトロピカルな味わいのSB


本国フランスでは作られていないカルメネール。チリでも粒の大きいメルロと思われていたようです。この柔らかさは特筆もの。


最近講座でお勉強した、モンテプルチアーノ・ダブルッツォ。安旨ワインと言えばイタリアがかなり有力です。食事に合わせ易いのも良いですね。ただ、ここは6本セット売りです。大人買いはいかが(笑)


ラ・ヴィエイユ・フェルムのブラント、ルージュはデイリーとしてお薦め。

ラ・ヴィエイユ・フェルム ブラン 750ml

ラ・ヴィエイユ・フェルム ブラン 750ml
価格:1,260円(税込、送料別)


ラ・ヴィエイユ・フェルム ルージュ 750ml

ラ・ヴィエイユ・フェルム ルージュ 750ml
価格:1,260円(税込、送料別)


数的にラングドックが多かったのですが、見るべきものは無かったのは残念でした。

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