まずはアリゴテ種のワインをディジョンのカシスリキュールで割ってキールを。少し甘めのワインカクテルでした。
◇1996 Chablis Grand Cru Moutonne Long-Depaquit(左)
シャブリの優秀なドメーヌ、ロン・デパキのモノポール(単独所有畑)「ムートンヌ」。極めて小さな畑であるために、「シャブリのロマネ・コンティ」と呼ばれることもあるとか。酸味は控えめで、これがミネラルと言われましたが、確かに貝のようなミネラルウォーターの味わいがします。うまくいえないけど。今回の全てのワインに言えるのですが、透明な雑味のない味わいがします。と言って薄いとか味がないわけじゃないサラっとしていて複雑な奥行きある味わい。
◇1987 Puligny-Montrachet Clavaillon Leflaive(左から2番目)
ルフレーブ。最初少しシェリー香がして、熱劣化かと恐れたのですが、味わいはやはりサラリとしていて、適度な酸味です。奥行きに蜜の香りしてきます。これに合わせた料理とこれだけを味わいたいとも思える優雅さ。
◆1987 Griotte Chambertin Louis Jadot(右端)
梅のニュアンス。繊細なピノ。サラリとしてとても飲みやすく、おいしい飲み物としか言えないのがもどかしい。(以下同文~)
◆1996 Gevrey-Chambertin VV Bernard Dugat-Py(右から2番目)
「男性的な味わい」との声も。
◆1997 Mazis-Chambertin Domaine Maume(右から3番目)
カリフォルニア・ピノに一番近いとの評価あり。確かに今回のラインアップの中では一番濃い。
◆1997 Mazis-Chambertin Philippe Charlopin-Parizot(右から4番目)
MazisのGrand Cru。より繊細。
◆1990 Chambertin Lou Dumont(左から3番目)
うう~酔っていたのか思い出せない。おいしくいただいたことは確かなのですがm(__)m
贅沢な一夜でしたね~
関係者に感謝感謝m(__)m
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