COACH特集

2010年4月12日月曜日

uさん一時帰国ワイン会@CWG

NYに赴任していらっしゃる、uさんの年度初めの定例帰国出張似合わせて開催。今回はuさんとともにニューヨークでワイン会を開催されていた方々が日本に帰国されているそうで、いつものメンバー以外はそのお仲間のご夫婦二組が参加。

新世界と旧世界の対決
白ワイン
◇2005 Morey-Saint-Denis Blanc Domaine Dujac
◇1999 Livingston-Moffet CH Napa Valley
私が持参したLivingston-Moffetは香りを嗅いだとたん判るほどに上手く熟成していました。Morey-Saint-Denisとは判りませんでしたが、香り、酸味がブル白と間違えようも無く、よって、新旧はすぐに判明。
Livingston-MoffetはJohn Kongsgaardがワインメーカーを務めていた頃のものでネットで知り合いになった友人が、「Kongsgaardがワインメーカーだった頃のシャルドネが某ワインショップに3本だけ残っている」とメールで教えてくれたもの。
ブル好きはMorey-Saint-Denis美味しいと思うだろうし、カリ好きはあの凝縮感がたまらないだろうと言うことで投票の結果は4対4の引き分け。

赤その1:ピノ対決
◆2007 August West PN Rosella's Vineyard Santa Lucia Highlands
◆2003 Charmes-Chambertin Domaine Arlaud
August Westは何度も飲んでいるのに、今回は見事に外しました。「これはブルだよね。凝縮感あるやつを選んだんでしょ?こっちはタンニンがやや強めだから、カリフォルニアでブルゴーニュスタイルを指向してる奴でしょ」としたり顔で言い放つも、左右逆転でギャフンorz これも4対4だったが、後者をカリフォルニアと言った人が過半数の五人もいたことが、外した私にとっては救いかf^_^;

赤その2:ピノ以外赤対決
◆2003 Yacocyuya Malbec Cafayate Argentina
◆2004 Ch. Leoville-Poyferre St Julian 前者、アルゼンチンであのミシェル・ロランがコンサルテーションして造ったものだとか。セパージュはもちろんマルベック100%。濃く力強く果実味にあふれたワイン。完全にカルフォルニア・カベルネと思ってしまいました。後者は先日横浜で味合わせていただいた、Ch.Leoville Las Cases 2003との共通した味わいを見いだし、「ボルドー、メドック、サンジュリアン」まで言い当てた、自分を誉めてあげたい(笑)最近の好みはこちらなので、「これが好き」と手を挙げたら私だけ(苦笑)まあ、熟成させたら絶対負けないんでしょうけどね。ラスカーズは1万円以下では手に入らないが、これは6千円台で手に入る。ちょっと考えてみようと思っております。 最後はハイジ・バレット作のLambornのZinfandelがブラインドで。 ①Merlot、②CS、③ZNの三択でした。私は判ってましたが、わざとCSと言って受け狙い(本当ですよ)をするも相手にされずorz

ブータンノワールなど凝った料理に舌鼓を打ちつつ、ニューヨークワイン仲間の愉快な話に花が咲き、楽しいワイン会でした。

本家コングスガード・シャルドネ[2006]は税込12,600円!!



ドメーヌ・デュジャック / モレ・サン・ドニ・ブラン [2005] 税込8,190円



オーガスト ウェスト ピノ・ノワール "ロゼラズ・ヴィンヤード" サンタルチアハイランズ 2007 税込8,190円



[2003] シャルム・シャンベルタン アルロー・ペール・エ・フィス 税込11,340円



Yacocyuyaは国内販売無し

シャトー・レオヴィル・ポワフェレ [2004]税込7,140円



Lamborn Family Vineyards Zinfandel 2006はここで8,190円

https://ec.reservation.jp/ilovecalwine/products/list.php?category_id=27

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