COACH特集

2010年4月8日木曜日

CALERA JENSEN Pinot Noir 2006 MT. HARLAN

カレラ・ジェンセン ピノ・ノアール 2006

セラーが一杯になってきたし、ちょっと良いワインを飲もうと開けたのがこれ。

Josh Jensenがロマネ・コンティの畑から枝をこっそり持って来た(俗に言うスーツケースクローン)とか、衛星写真でロマネ・コンティと同じ条件の畑を探したとか、最もらしい噂が伝説となっているワインです。

本当のところはどうなのか、詳しいことにご興味がおありの方は、この方のブログをご覧下さい。
本人に聞いてみるところがすごい。でもJoshは、その質問には飽き飽きしていたそうですが、その他、色々尋ねられています。

そんな話題性からか、2007年5月2日に放映をされた、テレビ番組「世界バリバリ☆バリュー」で、カレラ・ジェンセンが「1万円で飲めるロマネ・コンティ」と紹介され、その後しばらく、日本国内ばかりでなく各国のワインショップまで在庫が無くなり、市場から姿を消しました。最近はそんなことは無くなりましたが、まだまだ、ライアンと2本セットとか6本セットの1本とかの販売が多いですね。

ちなみに本国ではSELLECKの方が品薄で手に入りにくいそうです。

外観:濃いルビー
香り:ブラックチェリーや黒い果実の香り、バニラ香も
味わい:果実味たっぷりではあるが、カリフォルニアのピノに見られる甘さは比較的弱く、料理とも合わせ易い

改めて家でじっくり飲んで、これは美味しいワインだと感心しました。まあ、何を持って美味しいかそうでないかと言うのは難しい話ですが、一つ言えることは、雑味がないことだとと思います。出来の悪いPinot Noirはジャミーとよく言うのですが、煮詰めすぎたジャムのように苦みが出てきます。そういうPinot Noirは私は好きではありません。余韻として口の中に長く残るのは良いのですが、ジャミーさが長く残るのは別の話です。

カレラ・ジャンセン [2006] 楽天最安 税込9,500円



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