COACH特集

2012年1月5日木曜日

謹賀新年 A HAPPY NEW YEAR

明けましておめでとうございます。
年末年始は文字通り飲んだくれて、酔いどれておりました。

相変わらず色々飲みましたので順次紹介していきます。しかし、ワインはきりがないですね(苦笑)
クリスマスにはこの2本。
◇Kistler Chardonnay Dutton Ranch 2009 Sonoma Coast
  キスラー シャルドネ ダットン・ランチ 2009 ソノマ・コースト
 2011年、秋のリリースで11月の渡米中に届いたばかりのKistler。円高のため、送料・関税等の諸経費を含めて7,500円ちょっとで購入できました。12本まとめて空輸した価格です。米国内と日本の販売価格が何倍も違うように大げさに言う方もいますが、そんなには差はありません。価格の差を上回る情報提供とかもあるわけですから2倍程度まではやむを得ないでしょう。

外観:濃いめの黄色、やや粘性のある外観。
香り:柑橘類の香り、最後には蜂蜜の香りがしてきます。
味わい:まだ硬いが、適度な酸味とミネラルを感じられる旨味。濃厚です。Kistlerのシャルドネは別格ですね。まあ、アルコールが14%前後と少し強いので苦手という方も居ますが。

◆DOMAINE CHANDON DE BRIAILLES CORTON GRAND CRU LESS BRESSANDES 2004
 ドメーヌ・シャンドン・ドゥ・ブリアイユ コルトン グラン・クリュ レ・ブレッサンド 2004

年末、近所のやまやによると、この特級格付けのワインが目に付きました。ブルゴーニュ・ワインの格付けは簡単に言うと、ACブルゴーニュ(ブルゴーニュ全体)→村名(シャンボール・ミュジニー)→1級(1er Cru:畑名)→特級(Grand Cru:畑名)となっています。まあ、この村とこの村限定とか他にもありますけど、大雑把にこうなっています。特級は最低でも1万円前後、上はロマネ・コンティの100万円以上と天井知らず。しかし、これはなんと3,980円!!これなら、仮にブショネでも良いやと購入してしまいました。まあ、04は出来が悪いんでこの価格なんでしょ。

ドメーヌはサヴィニ-・レ・ボーヌ村にあり、最初の当主は伯爵夫人でモエ・エ・シャンドン社の縁戚。現当主はマダム・ニコライ、その娘クロードはジョセフ・ドルーアンの息子と結婚して2児の母だそうです。
外観:出来の悪い年故か既に熟成の始まっているレンガ色。
香り:果実香はわずかに干したベリー系の香り。乾いたハーブ、ハッカの香り。
味わい:刺激のない柔らかな酸味。細かく滑らかなタンニン。飲み頃かも知れません。
キスラー シャルドネ ダットン・ランチは2006がこの価格。これはかなりお買い得でしょう。


同じ2004はこの価格。


早飲みの06が更に安く出てました。

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