COACH特集

2011年11月29日火曜日

Trip to OREGON & CALIFORNIA 6 Tasting tour2

ティスティング・ツアーの二日目は、事情があって昔からの友人と二人でワイナリーを回る事になりました。このブログを続いて読まれている方ならわかるでしょうが、何時も日本に出張に来るときにオレゴンワインを買って来てくれる彼です。

まずはOregon Wine Ambassadorお薦めのSeufert
Daytonと言う鄙びた街中にぽつんとティスティングルームがあります。ティスティングルームと言ったものの、中には醸造タンクが所狭しと並び、本格的に発酵が始まったら酸欠になるのではと思えるような室内に、小さなカウンターがありティスティングが出来る様になっています。まさにガレージ・ワイン、ブティックワインです。

男同士二人で、友人も軽口になりカウンターの女性と笑いながら話しています。Native Speedにはほとんど付いていけませんが、私も少しだけわかると笑いながら、ティスティングしていました。今回、Pinot Grisの白とかSyrah等はティスティングしただけ。あまり引かれる物はありませっbでした。ただ、Pinot Noir - Johan Vineyard 2009はドライでミナラル感があり旨みを感じました。これは今回のテーマにぴったりだし、なんと$30なので迷わず購入。この時期に行くとこういうワイナリーはハッコウタンクの中まで見せてくれます。今は発酵前のコールドソーク(低温浸漬)のプロセス中。ここは2日程度漬け込むそうです。Ken Wrightでも収穫の直後だったので、コールドソーク中タンクを見せて貰いました。
彼女はとても気さくでした。
その後、CarltonのScott Paul に行きました。ここは、オレゴンワインを造っていながら、シャンパーニュとブルゴーニュのワインを輸入しているのです。「CarltonのScott Paul行かなかったの?」と言われて訳を尋ねればそういうお話でしたのでこの日曜日に行ったのですが、金、土の11時から17時しかティスティングルームは開いていないのでしたorz
CarltonではWILDAIRE CELLARSに寄りましたが、あまり感動せず、$10のTasting Feeを支払って次へ向かう事にしました。
腹が減ったので、バーガーキングでダブル・ワッパーを食べました。USのバーガーはけっこう美味いのです。お肉の味がします。

次に行ったのは、Daytonの郊外にあるMETHVEN Family Vineyards。ここのワインを友人が買ってきてくれてワイン会で味わい美味しいと思ったので、いってみようということになりました。
ここはPinot Gris、Pnot Noir以外にRieslingも造っています。ティスティングカウンターで2009Rieslingを味わっていると、カウンターの中から初老の紳士が「どうだ?」と聞いてきたので、「少し甘いな」と言ったら、「これはドライだぞ」とカウンターの下から08が登場しました。確かにドライだけど、まあそれだけと言っては失礼ですが・・・
彼はその後帰っていきました、隣のIntelに勤めているという男性が「彼の男がオーナーの歯医者だ。ハワイから帰ってきたばかりらしい」と話しかけてきました。
ただ、ここのPinot Noirは酸味と果実味が気に入っているので購入してきました。
ここはまだ畑も新しく、これから葡萄の樹が古くなって行くにつれてもっと良くなっていくでしょう。
夏ならここでティスティングしたら素敵でしょうね。
帰りにBeavertonの日本スーパー「宇和島屋」で土産を物色して帰路に付きました。

今回のワインはまだ日本未発売の様です。


 

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