COACH特集

2009年10月30日金曜日

Nichols Tasting Room @三軒茶屋のみ山

キース・ニコルス氏がワインメーカーであり、オーナーのNichols Winery & Cellarsのティスティングに三軒茶屋のみ山に行ってきました。キース・ニコルス氏は元コンピューター・グラフィッカー&エンジニアという変わった経歴の持ち主毎年日本に来ている日本通(アジア通?)のキースさんとお話ししながら彼のワインがリーズナブル(1杯500円~)な価格で飲めるのものみ山ならでは。「今年は来る人少ないよ。」とのオーナーの話に反して、超満員酸欠状態(笑)

彼のワイン大きな特徴は、Back Vintageと言いますか、古酒とまでは言えないのでしょうが10年以上熟成させたものが主体。まるでブルゴーニュのネゴシアン、ルモワスネのようです。彼にも「ルモワスネって知ってる?」と聞いたら、「知らない」と言うのでひとくされ説明して「カルフォルニアのルモワスネだね。」って言ったら喜んでました。ルモワスネは100万本のストックがあるようですが、彼は三つの倉庫に貯蔵してあるとか。「ボクのLAのコンドミニアムもワインでいっぱいなんだ」とのこと。

4,000円のテイスティングコースで6種類味わいました。

Sauvignon Blanc Vina Robles Vineyard 2005
'05とこの日のワインでは一番新しく、ドライな辛口の白ワイン。MLFは使っていないようで、きりっとした酸味が美味しい。

Chardonnay Arroyo Grande Valley Talley Vineyard 1998 収穫から11年経ったこのワイン。ナッティーな味わいでブルゴーニュ古酒の趣。我が家で飲んだルモワスネの’97レノメのブルゴーニュ・ブランを思い出しました。

Pinot Noir Edna Valley Edna Ranch Vineyard 1999 インキ、土、枯れ草。枯れた感じの熟成ピノ・ノワール。

Pinor Noir Central Coast Blend 1997 こちらは、前のピノより古いのにフルーティ、梅のニュアンス、酸味も健在。

Cabernet Franc Cienega Valley Vineyard 1998青っぽいカベルネ・フランのの特徴的な香り、口当たりはまろやでおいしいです。

Zinfandel Central Coast Cienega Valley Vineyards 1999 まろやかなのですが、後半酸味が出てきました。ボトルの最後だったから?

キースさん、来年また会えると良いですね。

楽天在庫は次の2点のピノ・ノワール。どちらも10月30日時点で8個の在庫です。

【ニコルス・ワイナリー&セラーズ】ピノ・ノワ-ル・エドナ・ヴァレー・エドナ・ランチ・ヴィンヤード[1999]税込 5,040 円



ニコルス ピノ・ノワ-ル モントレー・カウンティ ピソーニ・ヴィンヤード 1997 税込9,980円



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1 件のコメント:

katovino さんのコメント...

初めまして。ニコルステイスティング@のみ山に参加した、katovinoです。当ブログに来ていただき有難うございます。私もピノ好きです。又どこかでお会いする事ありましたらよろしくお願いいたします。