COACH特集

2007年10月26日金曜日

Hitching Post PN Cargasacchi Vineyard 2003

ヒッチング・ポストはレストラン・オーナーであるフランク・オスティーニ氏と、元漁師でありオスティーニ氏の友人であるグレイ・ハートレイの二人によりスタートした、優れたカリフォルニア・ピノノワールの造り手のひとつ。ハートレイ氏には7月はじめSan FranciscoのPinot Daysお目にかかれましたが、とても気さくかつ面白い人でした。私の求めに応じてボトル持って写真を撮らせてもらいました。

先日ここのPinot Noir Cargasacchi Vineyard 2003を飲む機会がありました。
その後、Webで調べたのですが90ケースしか作られず、日本に正規輸入されたのは5ケースだけの希少品!!
果実味豊かでエレガントなつくりをしたワインといえましょう。惜しむらくは、もう少し酔っていなければ気の利いた感想も言えたのに・・・・

映画「サイドウェイ(Sideways)」でヒロインのマヤが働いていたレストランが「ヒッチング・ポストⅡ」でした。この映画で一躍ここやここのワインばかりでなく、カリフォルニア・ピノノワールも有名になりました。この映画は2005年と記憶しているのですが、2003年頃ワイナリー巡りをしたときの印象では、カリフォルニアワインというとフルボディーはカベルネ・ソービニオン、ミディアムボディーはメルロという感じでした。そもそもこのころは私自身、赤はカベルネ、白はシャルドネという狭い視野しか持っていなかったのですから、ピノに目線が行かなかったのでしょう。

さて、ヒッチング・ポストに話を戻すと、ここのレストランはステーキレストランというかバーベキューレストランだそうで、肉がうまいらしいです。でビーフステーキに合うピノノワール?スタンダードのCORK DANCERなんかはそんな感じでした。

0 件のコメント: