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2012年6月21日木曜日

イタリアワイン講座 上級編Abbinamento(アッビナメント)第6回@Manner-BO

今回のテーマは
1)ブラウンマッシュルームとエビのオイルフォンヂュ
2)アニェッロ(仔羊)のローズマリーグリル
左から

前菜に
☆D.O.C.G. Franciacorta Brut [Ferghettina] 12.5% (㈱モトックス)






・ブラウンマッシュルームとエビのオイルフォンヂュ



◇I.G.T.Sicilia Catarratto ”Alastro” 2010 [PLANETA] 12.5% (日欧商事㈱)
 シチリアのまだ若いブランド「プラネタ」。このワインはグレカニコ50%、シャルドネ50%。ワイン工場の操業が ワイナリー設立から10年も後だったとか。果実味豊かなワイン。オイルやバター、クリームなどを使った魚介料理にはぴったり。
 
◇D.O.C.G. Roero Arneis 2010 [Matteo Correggia] 13% (テラヴェール㈱)
ピエモンテのロエロ・アルネイス。アルネイス100%、非常に軽いプレスのみ。100%ステンレスタンク発酵、熟成。トロピカル・フルーツの様な果実味のワイン。

仔羊に



◆I.G.T. Toscana 2009 [Podere La Cappella Poggio Camporonne] 14%(㈱モトックス)
トスカーナ州のキャンティの産地サントナード村にある小さなワイナリー「ポデーレ・ラ・カッペッラ」のワイン。ビオロジックだとか。ブドウ品種はサンジョヴェーゼ 80%/メルロー 20%、発酵をステンレス・タンク行い、オーク樽熟成12ヵ月(225L、1年目50% 2年目50%)、その後ステンレスタンクおよびコンクリートタンク熟成 6ヶ月/瓶熟成6ヶ月。メルローはD.O.C.Gキャンティとしては許されていないので、I.G.T.になります。でもこれで酸味が少し抑えられているのかとても飲みやすく美味しいワイン。
◆D.O.C.G. BRUNELLO DI MONTALCINO 2004 [POGGIO BASSO] 13.5% (日本未入荷)
私がNYCから持ち帰ったもの。ワインショップの店員にラムに合いそうなイタリアワインと聞いたところ、キャンティ・クラシコとこれを持ってきたもの。キャンティは誰か持ってくるだろうと思いましたし、3,000円以下($27.99≒2,200~2,300円)と言う条件にもあったので購入。確かに日本でブルネロ・ディ・モンタルチーノは3,000円以下では手に入りません。
これも酸味果実味タンニンのバランスが良く我ながら美味しいと思いました。もっと買ってくるんだったorz

◆D.O.C. Montefalco Rosso ”Noè Briante" 2006 [Rialto di Eraldo Dentici] 13% (日本未入荷)
ウンブリアのDOC。これもサンジョベーゼ主体。未輸入のため詳細なセパージュは不明。輸入されているある『モンテファルコ・ロッソ』はサンジョヴェーゼ70%、サグランティーノ15%、メルロ15%でした。

三種類ともサンジョベーゼが主体のため酸味の底流に共通の味わいがします。うまく言えないのですが、獣と言うか濡れた皮と言うか特有の味わいがして、これがラムととても調和しました。

 
□D.O.C. Cinque Terre Sciachetorà 2008 [Giuliani e Parini] 14%  (㈱W)
有名な観光地『チンクエ・テッレ(Cinque Terre)』でしか手に入らないらしい希少なデザートワイン。
『チンクエ・テッレ(Cinque Terre)』はイタリア語で「5つの土地」という意味イタリア北西部、リグーリア州ラ・スペツィア県のリグーリア海岸沿いにある5つの村を指す。


フランチャコルタ・ブリュ
プラネタ アラストロ 2008です。
マッテオ・コレッジア・ロエロ・アルネイス 2010
ポデーレ・ラ・カッペッラ 2009
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