COACH特集

2013年11月14日木曜日

Winetourism Yamanashi 2013 -1日目

ここに紹介すべきことは色々あるのですが、多忙にかまけてサボってますm(__)m
アップはサボってますが、日本ワインも最近良く飲んでいます。 そんな折も折、ワイン仲間に誘われて、日本ワインの最大生産地山梨を周遊し、 各ワイナリーの自慢のワインをティスティングする催し「ワインツーリズム山梨2013秋」に参加してきました。

 
11月9日朝、新宿駅南口集合
7時半のあずさに乗って、出発。10月の早いうちに指定券を予約してもらっていたので、何とか座れましたが、秋の行楽シーズンだからか、山登りの格好をした人等で満席。自由席はあふれるほど混んでいました。
列車の旅の楽しみはまず駅弁でしょう、と弁当を購入。右上は・・・・ f^_^;
牛飯と松茸ご飯のダブル弁当。ただ、ここで500mlのビールを飲んだことが後で・・・・
8時53分、塩山駅に到着。
既に受け付けが始まっており、しばし並んでワイングラスとグラスホルダーを受け取りました。
バスに揺られて四恩醸造へ。
小さなワイナリーですが、ここで一人で栽培から醸造まで切り盛りする小林剛士氏(通称=つよぽん)の説明で醸造所見学。と言っても見渡せる一部屋にタンクなどがおいてあるだけです。
普段、ワイナリーを公開しないのも、お客様の相手をするよりも少しでも良いワインを造りたいとの思いからだそうです。

発酵中のタンクから、自分で注いで味見。発酵途中故アルコール度は7%、残糖があるため甘みもありまるでジュースの様。
発泡ロゼのデゴルジュマンを見せてくれました。 ガス圧がまだ弱く勢いよくスポンとはいきませんでした。その後、試飲しましたが、発泡苺ジュースといった感じ。出荷されたら飲んでみたいですね。
 普段公開していない小さなワイナリー故、庭や座敷がティスティングの場所。ワインに合わせたつまみ類も売っています。これは馬もつの味噌煮込み、まったく臭みもなく、ローズの赤によく合いました。
無濾過でわずかに濁りの残るローズ赤。果実味と酸のバランスの良いワイン。
つよぽんを紹介しているリアルワインガイドも置いてありました。
続いてバスに乗り、塩山洋酒醸造へ
ここでも醸造家(3代目萩原さん)が直々説明。真ん中の「甲州 雅」は、「山梨のおじさんたちが好む日本酒みたいな造り」とのこと。説明によれば開放タンクで発酵させ意図的に果実味を抜くのだそうです。

少し歩いてKisvinへ。
『「Kisvin」とは、栽培家池川仁、荻原康弘を中心に醸造用ブドウ栽培技術の確立を 目指し、品種のポテンシャルを如何に引出すかをテーマに、大学の研究者も参加する グループです。』だそうです。現在はシャトー酒折で醸造しているそうですが、ワイナリーとしての最初のワインを仕込み中だそうです。

塩山駅に戻って駅付近で昼食を取り午後のティスティングとなったのですが、結果としてはこれが失敗。
塩山駅前には三つ程度しか食事できる店がなく、どの店も前にメニューも値段も出てません。
その中で一番素朴そうな店に入ったのですが、それが最悪orz
ほうとうが、1,350円だって!!このとろろそばで830円。来年来ることがあっても、絶対行かないぞ。

気を取り直して甲斐ワイナリーへ。
ここにはシラーがありました。シラー好きは大人買いしたようです。ただ、個人的にはこの辺から下降気味(!?)

また、バスで移動して奥野田ワイナリーへ
オーナー中村雅量さん、亜貴子さんご夫妻と、脱サラして栽培担当をしている細川さん3人で営むワイナリー。ツアーのグラスではなく別のグラスを受け取り外でオーナーの説明を聞きながらティスティングします。

オーナーの熱い心意気が感じられました。ちなみにここの斜面が日本におけるデラウェア栽培の始まった地だとか。
シャトーメルシャンの近くの露店広場。
小腹が空いたのでここで焼きそばを食べたのがいけなかったらしい。

池田ワイナリー.
中央葡萄酒 GRACE WINEから見た葡萄畑。夜は元レカンのシェフソムリエ五味さんのビストロ・ミル・プランタンへ


グリーンサラダ

南部鉄器鍋の野菜蒸し煮
甲斐サーモンのグリエ
ポークロースト・トマトソース

1日(特に午前中)張り切ってティスティングしてしまったためか、小腹が空いて食べた富士宮焼きそばが余計だったのか、食もワインも進まなかったのが残念。また来ます。

夜は石和温泉に宿泊。2日目続く



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