COACH特集

2013年3月17日日曜日

川崎ワイン会@ピアット・デル・ベオーネ新橋

なぜか川崎在住者のワイン会に乱入(笑)
実は何時ものワイン仲間の会でした。川崎会は口実?

各自の持ち寄りで久々のカリフォルニアワイン三昧(^_^)

右から
◇2010 Clos-du-Chateau de Puligny-Montrachet

 ピュリニーの村の北に位置する、クロで囲まれた17世紀の築造になる瀟洒な館がシャトー・ド・ピュリニー=モンラッシェ。シャトーの周囲に植えられた4.5ヘクタールのぶどうを使用しているとのこと。今回唯一のフランスワイン。繊細で綺麗な酸、すっきりしたアフターは自分好み。
 

◇2009 Hudson Vineyards CH Estate Carneros
◇2009 FAMA CH Hudson Vineyards Carneros

同じカーネロスのハドソンヴィンヤードの比較をしましょうということで私の持っていたFAMAとオリジナルのエステイトを一緒に。
サンパブロ湾からの海風で冷涼なカーネロスはソノマとナパをつなぐような位置にありナパ郡ながら、ピノ・ノワールとシャルドネの名産地。テタンジェ(TATTINGER)のドメイン・カーネロスやスペイン・フレシネ社グロリア・フェラー(Gloria Ferrer)等世界的なメーカーもワイナリーを持っています。ハドソンは、ハイドと並びキスラーのシングル・ヴィンヤードものに葡萄を供給しています。他にもコングスガード、レイミー等にも葡萄を供給。その本元が造っているワイン。樽の効いた太いシャルドネ。トロピカルフルーツや蜂蜜の香りと果実味一杯の味わい、アフターにビターなテイスト。カリフォルニアらしいとも言えます。FAMAは、カリフォルニアだけでなく、世界中を飛びまくりワインを造っていると言う女性ワインメーカー、ヘザー・マンデン(Heather Munden)が作るシャルドネ。こちらは、酸が豊かですっきりしたアフターが印象的です。今の自分のパレットだとこちらがドンピシャの好みと言えます。

◆2005 Bell Glos PN Clark & Telephone Vineyard Santa Maria Valley
 「ケイマス」のオーナー&ワイン・メーカーである “チャック・ワグナー” が、ピノ・ノワールにフォーカスして新たにソノマコーストで始めたプロジェクト。これはサンタバーバラ郡のクラーク&テレフォン・ヴィンヤードを使用したもの。酸が豊かでスパイシーな味わい。とてもエレガント。
◆2009 Peter Michael PN Moulin Rouge Santa Licia Highlands
 
 サンタルシアハイランドのピゾーニ。若いからかまだしっかりしたタンニンを感じます。もう少し熟成したら素晴らしくなりそうです。


左のベルグロスはピノらしい澄んだルビー色。エッジに少し熟成の始まりの兆候がある感じですね。
右のピゾーニはガーネットと言えるような濃い色合いでし。


◆1998 Duckhorn Merlot Howell Mountain

 収穫後15年近くたつナパ、メルロ。角が取れて、これは美味しい。

カリフォルニア・ワインの美味さを再しましたね~


会場は新橋のピアット・デル・ベオーネ。料理は下記の様な品揃え。

ホワイトアスパラガスと生ハムのサラダ仕立て マンゴーソース
温野菜を添えたツナのスフォルマート アンチョビソース

スパゲッティー 大山地鶏のラグーとほうれん草のソース
鴨肉とレーズンのポルペッタ 赤ワインソース


このワインはあの味わいで、お買い得な価格ですねえ。


ハドソンはキスラーやマーカッシンにもありますが、一番低価格なのはこのレイミーですかね? FAMAは144ケース(1,728本)のみの超少量生産なので日本未輸入は知っていましたが、ESTATEも今は市場にないようです。


ベルグロスは最近は輸入されていないのかバック・ヴィンテージが品切れでいくつかみつかりました。参考までに。


ピーター・マイケルは高いなあ。


’97は過去にあったものの、品切れ。参考までに



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