COACH特集

2012年3月19日月曜日

Return of SPANISH WHITE GUERRILLAS

2月にリースリングを味わって驚いたスパニッシュ・ホワイトゲリラ(SPANISH WHITE GUERRILLA REISLING 2010)。
7本セットを思わず”ポチ”してしまいました。 そろそろ暖かくなると思ったのですが、まだまだ寒い、暖かくなるまでに全て飲んでしまいそうです(苦笑)


まずはそのうち、フランス品種(国際品種?)の5本。左からリースリング、ヴィオニエ(樽熟)、ソーヴィニオン・ブラン、シャルドネ(樽熟)、ゲヴェルツトラミナール。


左アルヴァリーニョ、右ベルデホ。

これらはワイナリー和泉屋さんが輸入販売しているもの。和泉屋さんのHPによれば、赤ワインがほとんどのリオハで白ワインを造るというゲリラ活動だそうで、エチケットのキャラクターも皆軍服を着て赤ワインに戦いを挑み革命を起こそうという意気込みを表しているそうです。でもワインはオフザケの要素は微塵もなく真面目なドライホワイトたちです。
スペインだとカヴァ等で使われる白ブドウのビウラは造らないというのも面白いです。ゲリラですから(笑)
シャルドネは樽熟以外にタンク熟成タイプがあるそうですが、今回のセットはそれを除く7種類がそろっています。

 シャルドネとヴィオニエはもう飲んじゃいました(笑)
スパニッシュ・ホワイト・ゲリラ・シャルドネ・バリック [2010] カスティーリョ・デ・マエティエラ

外観:新しいワインにしてはやや濃いめの黄色
香り:最初は柑橘系ですが、2日目3日目とバニラ、ナッツ、蜂蜜と変化
味わい:最初は酸味を感じますが、翌日以降丸く変化を見せます。これは葡萄の力があるからで、薄いシャバシャバのワインではありえない変化。丸くなっても苦味などが表れないのは流石です。

スパニッシュ・ホワイト・ゲリラ・ヴィオニエ・バリック [2010] カスティーリョ・デ・マエティエラ

外観:やや緑がかった麦わら色
香り:ヴィオニエらしくスミレなどの白い花の甘い香り
味わい:味はふくよかですが、塩味という大げさですがそんなミネラル感たっぷりで、知らないで飲んだら北のワインだと思うでしょう。でも南の日照をたっぷり受けているから葡萄のポテンシャリティーは違うと思います。2日目以降の変化が楽しみです。

樽未使用のシャルドネ以外の全7種揃えたければこれ(笑)でも1本当たり1,800円もしないですから!!


シャルドネ・バリック単体だとこれ。


ヴィオニエ・バリック単体はこれ。やはりセットのほうが買い得かも(笑)


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