COACH特集

2011年4月4日月曜日

Kistler Wines Arrival from California

キスラーのワイン達がカリフォルニアから届きました。


3月28日午前2時にFedExに集荷要請の連絡が入り、朝10時前に集荷。

29日朝4時にオークランド空港を発ち、翌日30日の朝成田着
同日朝9時には通関、翌朝集荷センター着、我が家には31日昼前に到着しました。


 昨年の7月、Kistler VineyaradsのHomepageからMailing Listに申し込んだらすぐ加入OKの知らせが届き、メンバーにはなっていたのですが、その年の秋リリースからアロケーションの案内が来ました。ご存知の様に米国のいわゆるブティックワイナリーは、春と秋にMailling Listのメンバーに販売出来るワインの数を連絡してきて、MailやFaxで注文を受け付けます。Kistlerの場合、日本まで空輸してくれます。私が初めてじっくりと飲んだKistlerはChardonnayのVine Hillでした。香や味わいがどんどん変わっていくようなワインに目覚めてしまったのです。以来、Mailing Listメンバーの友人から数本ずつ分けてもらっていました。最初は美味い美味いとすぐ飲んでいたのですが、ワインは落ち着かせて、さらに熟成させるともっと美味いし、そもそもKistlerの価値が判って来るともったいなくて飲めなくもなりました。
1月に春リリースの案内が来たので、ワイン仲間の何人かに協力してもらい共同購入しました。
初回の購入に限り6本セットが買えますが、通常はケース(12本)単位の購入で、メンバーの中には3ケースも4ケースも買う人がいますけどそうそう一人で買える物ではありません。
今回購入したのは、下記4種です。(写真左から)
2008 Vine Hill Vineyard Chardonnay Russian River Valley
2008 Kistler Vineyard Sonoma Valley Chardonnay
2008 Bodega Headlands Vineyard Cuvée Elizabeth Pinot Noir Sonoma Coast
2008 Occidental Station Vineyard Cuvée Catherine Pinot Noir Sonoma Coast

最初、4月4日発送予定だったのですが、3月19日にKitler Vineyardsの配送担当から「無事ですか?震災で送っても大丈夫ですか?」との確認メールが来て、「私も家族も問題ない速やか(ASAP)に送って欲しい。」と返信。そしたら、「それは良かったです。28日に発送する様準備します。」との返信。

しかし、無事かと確認してきた3月19日のメールの最後に「Our thoughts and prayers go out to you and all of Japan.」(我々の思いと祈りは貴方と日本全土に向けられています)と書いてありました。定型文ではあるのでしょうが、ありがたい言葉と受け止めました。

ワインを通して付き合う方々はどうして良い人ばかりなのでしょう。

KistlerはChardonnayが楽天にも良く見かけますが、Pinot Noirはなかなか手に入りません。特にCuvéeシリーズはレア物です。
1本位味見するかもしれませんが、熟成させてからじっくり飲もうかと思っています。

一番お買い得なKistler Chardonnayはこれです。Noisetteとはヘイゼルナッツのこと。


シングルヴィンヤードChardonnay Vine Hillはこれが最安。

KistlerのPinot Noirは最安でもこの値段です。それでも少し安くなったんですけど。

最上位のキュベシリーズだとこんな価格。カルトですね。

にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村

5 件のコメント:

くま さんのコメント...

はじめまして。
教えてほしいのですが、12本で送料は何ドルでしたか?
私は米国内のShipperに一度送り、そこから送ってもらってます。Kistlerが直で日本への発送の手配をしてくれるとは知りませんでした。
よろしくお願いします。

ミヤパパ さんのコメント...

くまさん

ご質問の件ですが、送料は$185でした。数年前から日本へは直送してくれる様になったとのことです。ワインショップ等で送ってもらうと$125のところもありますから、少し高いかも知れません。日本の消費税等は1本あたり401円でした。

くま さんのコメント...

ありがとうございました。参考になりました。ちなみにカリフォルニアの州税は掛かりましたか?
Kongsgaardも直で日本に送ってくれますが、何故か州税が掛かりません。かなりの税率なので大きいです。
質問ばかりですみません。

ミヤパパ さんのコメント...

くまさん

「質問ばかり」だなんてちっとも思いませんよ、読んでいる方がいると言うことがわかるんですから(^_^)

カリフォルニアの州税はかからないと言うのを前にご質問に関する回答で書き忘れました。

Kistlerを直送した場合、州税はKongsgaard同様、かかりません。なんとカリフォルニアからニューヨーク州に送っても州税はかからないのです。だから他州にお住まいの友人が日本に一時帰国するような場合、そこに送って日本に持って来て貰うと米国内の送料しかかからないと言うことになります。それぞれの州と州の取り決めがどうなっているかわかりませんので、CAとNYの間ではそうでした。

しかし、かなりDeepなカリフォルニア好きですね。どこかのワイン会ですれ違っていそうですね。

くま さんのコメント...

ありがとうございます。
州税が掛からないことを考えると$185でも安いですね。秋からは直で送ってもらうことにします。いい情報をありがとうございました。
私、まだまだ駆け出しで、カリフォルニアは飲むようになって3、4年くらいです。
そして一番飲むのはイタリアだったりします。
でもワイナリーから直接購入できるシステムっていいですよね。いくつか登録して買ってます。
ウェイティング状態のワイナリーもありますが、その中で今、一番アロケーションが欲しいのがRivers-Marieです。安くて美味い。昨年ハワイで飲んで気に入りました。
生産本数が少なくてなかなか難しいようです。
いろいろありがとうございました。またよろしくお願いします。