COACH特集

2010年7月12日月曜日

NEWTON JOHNSON SYRAH/MOURVEDRE [2006]

ニュートン・ジョンソン シラー/ムールヴェードル 2006


先日、シャルドネを飲んで感動したニュートン・ジョンソン。今度は赤を飲んでみました。
南アフリカと言うとオーストラリアやチリのように果実味で飲ませるワインが多いという先入観を持っていたのですが、先日のシャルドネは見事その先入観を打ち砕いてくれました。

外観:ガーネット、淵は紫
香り:最初にインクの様な鉄分の香り、続いてスミレ、ブルーベリーと続いて現れました。
味わい:果実味がガーンと来るかと思いきやドライな口当たり、タンニンはそれほど強くありません。酸とタンニンのバランスが良く滑らかでエレガントな味わい。コーヒーやチョコレートの様なビターティストも感じられます。

シラー90%、ムールヴェードル10%のブレンド。シラーズと言わずシラーと呼んでいます。
新世界のシラー(シラーズ)と言うと果実味たっぷりでそれに加え黒胡椒の様なスパイスが特徴と思いますが、これはローヌのエルミタージュのような北のシラーの上級キュベはこんな感じでしょう。

実シャルドネの感想をブログにアップしたら、マーケティング担当のBevan Newton Johnsonさんがコメントをくれました。

1985年設立、醸造設備の建設が1996年と比較的新しいワイナリーですが、ここは注目しても良いかもしれません。Pinot好きとしては、ここのPinot Noirとか飲んでみたいものです。


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