COACH特集

2012年4月9日月曜日

Roederer Estate Pinot Noir Anderson Valley 2008

ロデレール・エスティト ピノ・ノワール アンダーソン・ヴァレー 2008
ピノ・ノワールのワインは大別すると、果実系、土、キノコ系に分けられると思います。まあその中間とか甘いくらい果実味が爆発するようなものもありますが、大きく言えばこの二つでしょう。

ピノ・ノワールを意識して飲み始めた頃は、果実味がありマロラクティック発酵と相まってクリーミーな味わいのカリフォルニアワインが大好きだったのですが、最近パレットが変わったのか、酸味とミネラル由来の旨みのあるピノ・ノワールの方が好きです。ブルゴーニュにこういうワインは多いのですが、ブルゴーニュは造り手をしっかり把握していないと当たりはずれが多い、当たっても不当に高い、ヴィンテージの良い年悪い年のばらつきが多すぎる。そんなことが気になっている今日この頃です。

前置きが長くなりましたが、このロデレール・エスティトは最近の私の好みにぴったりでした。

外観;濃いめのルビー色。
香り:黒いベリー系の果実香、奥にキノコ、土のニュアンス
味わい:酸味が適度にあり雑味もなくすっきりと飲める味わい。

つい飲みすぎて1本開けてしまいました。これで$20はすごいことです。ワイナリーでしか買えないのが難点(T_T)

このピノ・ノワールと同じものではないでしょうが、ピノ・ノワール60%のこのスパークリングは希少品だそうです。」


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